
韓国語能力試験(TOPIK)は外国人の韓国語使用能力を評価するための試験で、TOPIKⅠ(初級)とTOPIKⅡ(中・高級)水準に分かれて実施されています。試験はTOPIKのホームページで会員登録後に受験申込みが可能で、試験の成績は発表日から2年間有効です。試験に関する詳細はTOPIKのホームページをご覧ください。
受験対象および試験の特典
受験対象者は韓国語を母国語としない在外韓国人および外国人で、主に韓国の大学への入学、企業への就職、永住権の取得などに活用されています。
評価基準
区分 | 領域 | 等級 | 内容 |
---|---|---|---|
TOPIK Ⅰ (初級) |
聞取り/読解 (選択式) |
1級 | 自己紹介、飲食店での注文など、日常生活で頻繁に使用する基本的な語彙と文法が使用できる。約800語の基礎語彙と基本文法を理解し、簡単な生活文や実用文を作り、理解できる。 |
2級 | 日常生活の話題について文章を理解し、使用することができる。約1,500~2,000語の語彙を使用し、公式的・非公式的な状況に応じて言語を使い分けることができる。 | ||
TOPIK Ⅱ (中・高級) |
聞取り/読解 (選択式) 書取り (記述式) |
3級 | 日常生活を問題なく過ごせ、文語と口語の基本的な特性を区分することができる。 |
4級 | 公共施設の利用や社会的関係維持に必要な言語機能を遂行することができ、ニュースや新聞記事の内容をある程度理解することができる。 | ||
5級 | 専門分野において研究や業務遂行に必要な言語機能をある程度遂行できる段階で、公式的・非公式的、口語的・文語的脈略によって言語を適切に区分して使用することができる。 | ||
6級 | 専門分野の研究や業務遂行に必要な言語を流暢に駆使することができる段階で、政治、経済、社会、文化などのテーマを理解することができる。 |
TOPIK Ⅰ(初級)
- 領域: 聞取り/読解 (選択式)
- 等級: 1級
- 内容: 自己紹介、飲食店での注文など、日常生活で頻繁に使用する基本的な語彙と文法が使用できる。約800語の基礎語彙と基本文法を理解し、簡単な生活文や実用文を作り、理解できる。
TOPIK Ⅰ(初級)
- 領域: 聞取り/読解 (選択式)
- 等級: 2級
- 内容: 日常生活の話題について文章を理解し、使用することができる。約1,500~2,000語の語彙を使用し、公式的・非公式的な状況に応じて言語を使い分けることができる。
TOPIK Ⅱ (中・高級)
- 領域: 聞取り/読解(選択式)書取り(記述式)
- 等級 3級
- 内容: 日常生活を問題なく過ごせ、文語と口語の基本的な特性を区分することができる。
TOPIK Ⅱ (中・高級)
- 領域: 聞取り/読解(選択式)書取り(記述式)
- 等級 4級
- 内容: 公共施設の利用や社会的関係維持に必要な言語機能を遂行することができ、ニュースや新聞記事の内容をある程度理解することができる。
TOPIK Ⅱ (中・高級)
- 領域: 聞取り/読解(選択式)書取り(記述式)
- 等級 5級
- 内容: 専門分野において研究や業務遂行に必要な言語機能をある程度遂行できる段階で、公式的・非公式的、口語的・文語的脈略によって言語を適切に区分して使用することができる。
TOPIK Ⅱ (中・高級)
- 領域: 聞取り/読解(選択式)書取り(記述式)
- 等級 6級
- 内容: 専門分野の研究や業務遂行に必要な言語を流暢に駆使することができる段階で、政治、経済、社会、文化などのテーマを理解することができる。
主管機関
国立国際教育院
ホームページ
http://www.topik.go.kr(韓・英・中)
お問い合わせ
+82-2-3668-1331(韓・英)