韓国観光公社は2022年6月15日(水)から19日(日)までの5日間、今年下半期に見込まれる本格的な韓日観光交流再開に向けテレビ・新聞・雑誌など日本のマスコミ関係者29人を韓国へ招へいします。今回の視察ツアーのコンセプトは「韓国の韓流及び新規観光コンテンツ」で、一行は話題となっている人気観光地を視察するほか、18日(土)に開催されるK-POPの一大イベント「DREAM CONCERT」も観覧する予定です。
本格的な視察が始まるきょう16日(木)は、人気韓流ドラマ『その年、私たちは』の舞台となった京畿道水原(スウォン)を訪問、1997年にユネスコ世界遺産(文化遺産)に登録された水原華城をはじめ行理団キル・長安公園・池洞壁画村・フライング水原など人気観光スポットを視察します。
翌17日(金)には、先月5月10日の尹錫悦大統領就任とともに一般公開となった旧大統領官邸・青瓦台や今年4月拡張移転によりソウル北村韓屋村にオープンした韓食文化空間「イウム」をはじめ、ソウル市内の人気観光スポット・聖水洞を視察する予定です。
この他にも日本でリメイク版が制作されることになった韓流ドラマ『梨泰院クラス』のロケ地・梨泰院界隈や、日本からの観光客に人気の明洞の視察、K-POPをはじめ韓国のトップ歌手が総出演しコロナ禍以降初めて有観客で開催されることになった「DREAM CONCERT」初日(18日(土))の公演も観覧する予定です。
今回の視察ツアーを企画・運営する韓国観光公社日本チームの李太永(イ・テヨン)チーム長は「日本のマスコミ関係者や観光関係者の視察ツアーを通じて、韓国のMZ世代が好む旅行コンテンツや韓流観光など様々な体験・経験型観光をベースに韓国観光の魅力を日本に紹介し、訪韓関連旅行の商品化をはじめ今後の大型誘致キャンペーンに結び付ける話し合いも行っていく」と述べています。