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薯童公園と宮南池(서동공원과 궁남지)エリア : 忠清南道 扶余郡
カテゴリー : 湖/川/洞窟
「宮南池(クンナムジ)」は百済の武王がつくったという王宮の南側別宮に属した韓国初の人工池で、『三国史記』の記録を根拠にし、宮南池と呼ばれています。『三国史記』には、武王35年(634年)に「宮城の南側に池を掘り、20里余りにもなる所から水を引き入れ、周囲にヤナギを植え、池の中央に... -
扶余 定林寺址 五層石塔[ユネスコ世界文化遺産](부여 정림사지 오층석탑 [유네스코 세계유산])エリア : 忠清南道 扶余郡
カテゴリー : 遺跡/史跡
「扶余(プヨ)定林寺(チョニムサ)」は6世紀の中頃に建てられ、百済が滅亡する時まで栄えていた寺です。境内には、定林寺址五層石塔が1400余年の月日を越え、素朴な美しさを大切に保っています。この定林寺址五層石塔は、益山の弥勒寺址石塔と共に百済の石塔様式を見せてくれる大切な遺物となっ... -
国立扶余博物館(국립부여박물관)エリア : 忠清南道 扶余郡
カテゴリー : 博物館
扶余(プヨ)市内の南東錦城山の麓にある「国立扶余博物館」は1929年財団法人「扶余古跡保存会」が発足し、百済の文化財や遺物を集めて扶蘇山の南に位置した朝鮮時代の官衙客舎に展示するようになったものが、そのはじまりです。1939年からは「朝鮮総督府博物館扶余分館」、その後「扶余博物館... -
官北里遺跡と扶蘇山城[ユネスコ世界文化遺産](관북리유적과 부소산성[유네스코 세계문화유산])エリア : 忠清南道 扶余郡
カテゴリー : 古宮/城/門
百済文化の宝庫、扶蘇山と扶蘇山城 扶余の市街地の北側に紺碧の林が続く海抜106メートルの低い扶蘇山が一番最初に目に留まります。扶蘇山には数多くの百済の女性達が花びらが散っていくかのように自らの死で節義を守った落花岩、百花亭、泗沘楼、半月楼、宮女祠、皐蘭寺、扶蘇山城(史跡第5号)、... -
皐蘭寺(皐蘭薬水)(고란사(고란약수))エリア : 忠清南道 扶余郡
カテゴリー : 寺/宗教聖地
落花岩を屏風のように映し出している白馬江の川岸に位置している皐蘭寺(コランサ)は、百済末期に建てられたものと推定されています。百済の王たちが休息を取るための東屋だったという人もいれば、百済が滅亡するときに落花岩で身投げした三千宮女の精神を後世に伝えるために建てられたという説もあり...