B級グルメ

韓国料理というとビビンバやサムゲタン、サムギョプサルのような食事メニューが思い浮かぶかもしれません。しかし、韓国にも安くておいしく、庶民的なB級グルメがたくさんあります。主に、屋台で食べるメニューが多く、値段がリーズナブルで、手軽に食べることができます。旅行中の食べ歩きには欠かせない人気のB級グルメをご紹介します。

  • 写真:トッポッキ(左)写真:トッポッキ
  • スンデ(右) 写真:スンデ

トッポッキ

細長い餅(カレトク)や練り物、タマネギ、キャベツ、ニンジンなどをコチュジャンソースで煮込んだ甘辛い味の料理です。ラーメンを追加したラッポッキやコチュジャンの代わりに油で炒めたキルム(油)トッポッキなどもあります。

スンデ(豚の腸詰め)

きれいに下処理をした牛や豚の腸の中に、いろいろな材料を入れて茹でたり蒸したりして火を通した料理。中に入る材料の種類が多くて淡白です。薄切りにしたスンデをやや辛めに味付けして炒めたスンデポックム(スンデ炒め)もあります。

  • 写真:キンパプ(左)写真:キンパプ
  • マンドゥ(右) 写真:マンドゥ

キンパプ

焼き海苔の上に、塩とごま油で味付けしたご飯を広く伸ばした後、その上にほうれん草、たくあん、ニンジン、卵焼きなどを入れて巻き、一口サイズに食べやすく切って作った料理。キンパプの中身によって、野菜キンパプ、ツナキンパプ、チーズキンパプ、サラダキンパプなど様々な種類があります。手ごろな価格で食べやすく、栄養素もまんべんなく摂取できます。野外に出かける時にお弁当として欠かせない人気メニュー。

マンドゥ(餃子)

小麦粉を練った餃子の皮で、肉といろいろな野菜を混ぜ合わせた具を包んで蒸したり、茹でたり、揚げたりする料理。チムマンドゥ(蒸し餃子)、クウンマンドゥ(焼き餃子)、ムルマンドゥ(水餃子)、マンドゥグク(餃子スープ)、コギマンドゥ(肉餃子)、キムチマンドゥ(キムチ餃子)などがあり、大人の拳くらい大きいワンマンドゥ(王餃子)もあります。具の主な材料と大きさ、調理方法によって名前が違います。

  • 写真:ティギム(左)写真:ティギム
  • 串刺し練り天(右)写真:串刺し練り天

ティギム

サツマイモ、マンドゥ、イカ、キムマリ(春雨を海苔で巻いたもの)などに小麦粉で作った衣をつけて油であげたもの。注文すると店先に並んでいるものをもう一度揚げてくれるのでアツアツのものを食べることができます。醤油をつけて食べたり、トッポッキと一緒に注文するとトッポッキのソースをあえてくれます。

串刺し練り天

魚肉をすりつぶして平たくした練り物を細長い串に刺し、大根や昆布などでだしをとったスープに入れて長時間煮込んだもの。辛くないので子どもや辛いものが苦手な人にも向いています。串刺し練り天のスープは紙コップについで自由に飲むことができます。

  • 写真:ホットク(左)写真:ホットク
  • ケランパン(右) 写真:ケランパン

ホットク

ホットクは小麦粉やもち米の粉をねって丸くし、その中に砂糖やピーナッツ、シナモンなどを入れ、油を引いた鉄板で平たくして焼き上げます。最近では野菜やチーズなどが入ったホットクなど種類も様々です。

ケランパン

鉄板で作られた型枠に小麦の生地を入れて卵をひとつ割り入れた後、その上を生地で覆って型をかぶせて焼いた焼き菓子です。生地の甘さと卵の香ばしい味だけでなく、栄養も豊富でおやつにぴったりです。

  • 写真:タッカンジョン(左)写真:タッカンジョン
  • マンドゥ(右)) 写真:ヘムルパジョン

タッカンジョン

鶏肉を食べやすい大きさに切って片栗粉をまんべんなくまぶした後、高温の油でキツネ色に揚げて、とろみのある甘辛いタレで煮付けた料理です。

ヘムルパジョン(海鮮チヂミ)

小麦粉に適量の水を入れて、長ネギを主な材料として牡蠣やイカなどの海産物を入れて揚げ焼きした料理です。広蔵市場チヂミ通りや慶熙大パジョン通りにはパジョンのお店が並び、外国人観光客も多く訪れます。

  • 写真:ティギム(左)写真:ジャージャー麺
  • コプチャン(右) 写真:コプチャン

ジャージャー麺

ジャガイモやタマネギ、キャベツ、豚肉などを入れて炒めた後、中国味噌(チャンジャン)を入れて炒めたソースを麺に混ぜて食べる韓国式中華料理。韓国式ジャージャー麺は甘みが強いのが特徴です。料理方法と材料によって、カンチャジャン(麺とソースが別々)、ヘムル(海鮮)チャジャン、チェンバンチャジャン(大皿チャジャン)など様々なメニューがあり、辛い味が好きな韓国人はコチュカル(唐辛子粉)をかけて食べたりもします。

コプチャン

コプチャンは豚や牛の腸のことで、きれいに下処理した後、焼いたり、炒めたり、煮込んだりして食べます。コプチャン焼きは餅やタマネギ、ニラなどの野菜と一緒に塩やヤンニョムで味をつけて焼きます。コシが強い食感と淡白な味で人気があります。

  • 写真:プデチゲ(左)写真:プデチゲ
  • チョッパル(右) 写真:チョッパル

プデチゲ

韓国戦争(朝鮮戦争)後、米軍部隊から流出したハムやソーセージなどをキムチチゲに入れて食べたのが始まりです。キムチ、豆腐、スパム、ソーセージ、豚肉などを一緒にスープに入れて煮込みます。好みによってラーメンを入れて食べたりもします。議政府にはプデチゲの専門店が並んでいる議政府プデチゲ通りがあります。

チョッパル

豚の足の部分を各種の漢方薬と野菜、香辛料を入れて煮込んだ料理。数回にわたって長時間煮込むことで不純物と豚特有の臭み、脂気が取り除かれるので淡白な味わいです。ソウルの奨忠洞にはチョッパルの専門店が並んでいる奨忠洞チョッパル通りがあります。店によって豚足の茹で方や材料が異なるため、味も少しずつ違うので好みの店を探してみるのもいいかもしれません。

※最終更新日:2016年8月17日