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ビギナーのための韓国スキー場ガイド

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  • 日付2017/01/03
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ナイタースキーを楽しむ観光客

2018年平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックの開催地である韓国には、スキーが楽しめるリゾートが全国各地にあり、最近では外国人のスキー客が増えています。今回のトピックスではスキー初心者向けのスキーリゾートの楽しみ方をご紹介します。

スキー初心者のためのスキーガイド

Step 1. スキー道具をレンタルしてリフト券を購入

スキーウエアレンタルショップ(写真左)、スキー道具をレンタルする様子

スキーをする場合、まず始めにスキーウエアやスキー道具、リフト券を準備します。スキーウエアやスキー道具は自分のものがあればそれを用意し、なければスキー場でレンタルします(有料)。一般的にリフト券は午前券、午後券、夜間券、深夜券に分かれており、1日券や午前&午後、午後&夜間、夜間&深夜などのチケットも販売されています。スキーウエアやスキー道具のレンタル時間は、リフト券の時間に合わせます。

スキー道具の名称と選び方

スキー道具の名称

スキー板:初心者の場合、スキー板の長さは自分の身長と同じくらいか10cmほど短いものを選びましょう。
ブーツ:スキーブーツは足にぴったり合っていて楽なものを選びます。韓国の靴のサイズはミリ表示です(23.5cmなら235mm)。
ストック:ブーツ、スキーを着用した状態でストックを持って立ったとき、肘が直角になるぐらいの長さのストックを選びます。

Step 2. 基本の構え

スキーの基本の構え

初めてスキーをする人は、いきなりリフトに乗ってコースを滑るのではなく、初心者用の練習エリアでスキーの基本の構えを覚えてからにしましょう。まず正面を向いてまっすぐ立った状態でスキー板を平行にし、膝と足首を曲げます。この状態で両手で軽くストックを握ります。このときお尻を後ろに突き出しすぎないようにし、背筋を伸ばします。

正面を向く練習(写真左)、足をハの字型にする練習

基本の構えを覚えたら、次は両脚をハの字にする練習をします。この構えで滑るときのスピードを調節することができます。スピードが出すぎたときはかかと側を広げると摩擦が大きくなるため、減速したり停止したりすることができます。

正しいハの字型(写真左)、スキー板が重なるのはNG

この構えのコツは、スキー板のトップ側をこぶし1つ分空けておくこと。前が広がり過ぎたり、板がくっついたりしてはいけません。

Step 3. 上手な転び方

転んだときの起き上がり方

安全にスキーをするため、転び方を知っておくことが大切です。慣れないうちは転ぶことが多いので、転び方を知らないと怪我のもとになります。転ぶときは手をついたりせず、お尻から転びます。このときにスキー板の上に座ったり、ストックをついたりしないように注意します。起き上がるときはスキー板を斜面に対して垂直にしてから、手をついたりストックを使ったりして立ち上がります。

Step 4. 斜面の上り方

斜面を上る練習

滑っていてストックなどの持ち物を落としたとき、斜面を上らなければならないときがあります。スキー板を履いたまま上る方法を覚えておかなければなりません。スキー板を斜面に対して垂直にし、横に進みます。歩幅を短くし、階段を上るように1歩ずつ移動し、上側の板に体重をかけ、下側の板を上側と平行に引き寄せます。

Step 5. リフトの乗り方

スキーリフト

基本の構えを覚えたら、いざリフトへ。リフトに乗るときはスキー道具を装着してリフト乗り場で待ちます。順番が来たらリフトの座る位置を確認しながら深く腰掛けます。セーフティーバーを下ろし、スキー板を履いている足を足置き台の上に載せます。スキー道具をきちんと装着していなかったり、ストックをしっかり握っていなかったりすると途中で落としてしまうことがあるので注意します。リフト降り場が近づいてきたら係員の指示に従ってセーフティーバーを上げ、他の人にぶつからないように注意しながら速やかに降ります。

Step 6. ナイタースキー

ナイタースキーを楽しむスキー客

スキーにある程度慣れてきたら夜景が楽しめるナイタースキーにもチャレンジしてみましょう。スキー場によって少しずつ異なりますが、ほとんどは夜間、深夜、早朝にスキーを楽しむ人のために深夜も営業しています。但し、夜間は昼間に比べて視野が狭くなるため、よりいっそうの注意が必要です。また、気温もかなり下がるため、しっかりと防寒対策をしましょう。

☞ スキーレッスン

スキーレッスンの様子

初めてスキーをするならインストラクターに習うのもよい方法です。韓国のスキー場ではスキーレッスンが行われており、少人数から団体までレッスン可能です。少人数はレッスン代が割高になりますが、集中してしっかり学べます。中級者・上級者向けの高度な技術が学べるレッスンもあり、スキー場によっては外国語でのレッスンも可能です。レッスン代にリフト券が含まれているところもあれば、レッスン代とは別にリフト券を購入しなければならないところもあります。

韓国のスキーリゾートの楽しみ方

スキー場に行ったらコレ食べよう!

スキー場内のレストラン(写真上)、串練り天スープ(下左)、トンカツ

スキーをしているとすぐにお腹がすいてきます。スキー中にお腹がすいたら、スキー道具を保管場所に預けてレストランへ。韓国のスキーリゾートには様々な店が入っており、フードコートでは種類豊富な料理を食べることができます。人気メニューは体を温めてくれる串練り天スープやラーメン、手軽に食べられるトッポッキ、ボリュームのあるトンカツなど。温かいコーヒーやホットチョコレートなども人気があります。

スキー場の宿泊施設

スキー場内の宿泊施設(写真左)、フライドチキン

スキーリゾート内には宿泊施設があるため、連泊しながらスキーを楽しんだり、スキーをして近隣観光スポットをめぐることも可能です。スキーリゾートの宿泊施設を利用するとリフト券割引の特典が付いてくることもあります。1日中スキーを楽しんだら宿泊施設で韓国の人気メニューであるチメク(フライドチキン&ビール)で一日を締めくくってみるのもいいでしょう。

リゾート施設の楽しみ方

リゾート内にあるソリゲレンデ(写真左)、展望台

一般的にスキーリゾートにはスキー場だけでなく展望台、ウォーターパーク、ソリゲレンデなど、観光客のための様々な施設が整っています。施設はリゾートごとに異なるため、事前にホームページでご確認ください。

2018年平昌冬季オリンピックの競技場、アルペンシアリゾート

アルペンシアリゾートのスキージャンプ台

2018年平昌冬季オリンピックの競技場であるアルペンシアリゾートでは、スキージャンプの他、バイアスロン、クロスカントリーなどの競技が開催される予定です。バラエティ番組『無限挑戦』のロケに使われたスキージャンプ台は展望台を兼ねており、一般の人も平昌オリンピック前まで一時的にモノレールで上ることができます。展望台の観覧は2種類あり、スペシャル観覧と一般観覧があります。スペシャル観覧はスキージャンプ選手が使用する急勾配のスキージャンプ競技場を見ることができます。

  • 住所:江原道 平昌郡 大関嶺面 ソル峰路 325
  • アクセス:横渓市外バス公用停留所からアルペンシアリゾートまでタクシー利用(約15分)
  • ホームページ: http://www.alpensiaresort.co.kr/JpInfoAlpInfoIntro.gdc(日本語)
  • <スキージャンプ台(展望台)>
  • 運営時間:9:25(上り始発)~17:55(下り最終)
  • 利用料金(大人): 一般2,000ウォン、スペシャル6,000ウォン
More Info

※上記の内容は2016年12月現在の情報です。今後変更されることがありますのでお出かけ前に必ずご確認ください。