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全行程日本語ガイド・専属ドライバー付きで
韓国をラクラク地方観光!
今年も実施中!KOREAご当地シャトル!

  • Tag Food History Shopping Tour
  • 日付2019/07/12
  • Hit7681

ソウル発のご当地シャトル車両

突然ですが韓国への旅というとみなさんはどこに行かれるでしょうか。ソウル、釜山など大都市をまず思い浮かぶ方が多いかと思います。
韓国観光公社が今年5月初めに公表した「2018外来観光客実態調査」の中にある調査項目『韓国旅行中の訪問地』(複数回答可)を見ると、韓国を訪問した海外からの観光客の実に79.4%がソウルを訪問、続いて京畿道14.9%、釜山14.7%と、ソウル首都圏や大都市に集中していることがわかります。
今年のゴールデンウィーク前のコラム「ゴールデンウィーク到来!今度はすこし足を伸ばして韓国の地方へ!2019-20 韓国観光100選の旅」でもご紹介した通り、韓国の地方にはすばらしい観光スポットが数多くありますが、外国人観光客の方々にはあまり知られいなかったり、一人ではなかなか行くのが難しいという現状もあります。
そこで韓国観光公社は韓国の地方の魅力を実感していたくため地方自治体と協力し日本からの観光客の皆様を対象とした日本語ガイド付きシャトルバス「KOREAご当地シャトル」を企画、毎年さまざまな魅力ある観光スポットにご案内しています。
この「KOREAご当地シャトル」ですが、いまから遡ること5年前の2014年、「韓国地方シャトル旅」(安東・全州)として運行を開始、翌2015年には聞慶(ムンギョン)、扶余(プヨ)、平昌(ピョンチャン)・江陵(カンヌン)、安東(アンドン)をめぐる「KOREAご当地シャトル旅」、以降2017年を除き毎年「KOREAご当地シャトル」を企画・実施しています。

このロゴが目印!ご当地シャトル

今年2019年はソウル発が舒川(ソチョン/忠清南道)・扶余(プヨ/同)・江華(カンファ/仁川広域市)・鉄原(チョロン/江原道)の4コース、釜山発が陝川(ハプチョン/慶尚南道)の1コース、すべてで5コースを企画、現在シャトルバスツアーを実施中です。
いずれのコースも朝8時前後に出発し、夕方午後6時ごろまでに戻ってくる日帰り・全日コースとなっています。
各ご当地シャトルのツアー料金はおひとりさま70ドルから85ドルと、日本円で1万円でおつりがくる程度のお得な料金設定になっています。
なによりこのKOREAご当地ツアーがいいところはご当地シャトル専属の日本語ガイドとドライバー付きで、普段はなかなか外国人では行きづらい韓国の地方観光スポットを回れること。
おまけにツアースケジュール中の昼食や旅行者傷害保険、入場料、体験プログラム料金などコミコミの料金というの海外からの観光客の方々にはうれしいかぎりです。
今回はそんなお得感いっぱいの「KOREAご当地シャトル」を、実際に日本語ホームページ担当者が取材した感想も交え、詳しくご紹介します。

まずは「KOREAご当地シャトル」ホームページへアクセス!

KOREAご当地シャトル公式ホームページトップ画面

次の訪韓時にはちょっと地方にも足を伸ばしてみようかとお考えの方、まずは「 KOREAご当地シャトル」公式ホームページにアクセスしてみましょう。
日本からの観光客向けのシャトルバスツアーのため、各ツアーの詳しいスケジュールや料金などすべて日本語でご案内しています。もちろん予約も日本語で可能です。
もし分からないことやさらに詳しい内容を聞きたいときも、メール、あるいは直接、電話でも日本語で対応してくれますので安心です。(電話は平日午前9時から午後6時まで)
なおこの日本語ガイドによるツアーですが、日本以外からの外国人観光客の方も時々ツアーに参加されるとのことですので、日本語ガイドで韓国観光をしてみたい外国人の方もどうぞご利用ください。

KOREAご当地シャトル各コースのご紹介

ソウル発・4コース

仁川広域市・江華コース

時刻 乗降場所及び周遊観光スポット
8:30 A.M. 乗車場所1・SM免税店ソウル店(本店)(ソウル特別市鍾路区仁寺洞)出発
9:00 A.M. 乗車場所2・弘大入口駅(ソウル地下鉄2号線・空港鉄道・京義中央線)出発
10:00 A.M. 【観光スポット1】江華平和展望台(江華島制赤峰平和展望台)
11:00 A.M. 【観光スポット2】ソチャン体験館
12:30 P.M. ランチタイム―チャムケジャン定食
1:30 P.M. 【観光スポット3】朝陽紡織カフェ
3:00 P.M. 【観光スポット4】江華風物市場
4:00 P.M 【観光スポット5】伝燈寺
6:00 P.M. 降車場所1・弘大入口駅(ソウル地下鉄2号線・空港鉄道・京義中央線)到着
6:30 P.M. 降車場所2・SM免税店ソウル店(本店)(ソウル特別市鍾路区仁寺洞)到着

※スケジュールは催行当日の状況により訪問する観光スポットの順序、時刻など変更となる場合があります。

江華平和展望台『懐かしき金剛山』歌碑(2019年5月撮影)

それではいよいよ各コースのご案内です。
まずはソウルから一番近い仁川(インチョン)広域市の江華島(カンファド)を巡る江華コースから見てみましょう。
ソウルから西へ車で1時間ほど行ったところにある江華島。首都ソウルを流れる漢江(ハンガン)の河口付近にあり、また陸地から離れた島となっていることから地理的にも重要な意味を持つ場所で、古の時代から近代に至るまでさまざまな戦いの舞台に、ある時は都としての役割を果たすなど数々の歴史が残る場所です。
また、江華島の北側の水域には数キロ先に北韓と隔てる軍事境界線もあり、韓半島の厳しい南北分断の現実も垣間見れる場所となっています。
江華コースはこのような南北分断の現実やこれまで江華島が歩んできた歴史も体感できるツアーとなっています。

江華平和展望台の望遠鏡 向こう岸は北韓の地(2019年5月撮影)

江華コース最初の訪問地は 江華平和展望台。江華島のすぐ北は川を隔てて北韓の地があり、展望台はその江華島のもっとも北の場所にあります。そのため向こう岸まで直線距離で3km弱しかないため、展望台からは北韓の様子が手に取るように眺めることができます。取材の日はあいにく霞んでいましたが、それでも対岸の北韓の様子はぼんやりながら見ることができました。北を臨む展望台は江原道高城(コソン)の統一展望台や京畿道坡州(パジュ)の烏頭山展望台などが有名ですが、この江華平和展望台ができたのは比較的新しく2008年9月とおよそ11年前。それまではあまりに北に近すぎるということで民間人統制区域内にあったため一般人の出入りが規制されていた場所。それだけに、北を臨む隠れた穴場的存在の展望台となっています。

江華平和展望台を見学した後は、体験プログラムへ。
江華島はいまからさかのぼることおよそ800年前の高麗時代の一時期、都が置かれた場所で、ここで王室へ献上する織物が作られたところとしても有名。
そんな歴史がある江華島ですが1960年代頃には織物業が最盛期を迎えたものの、次第に韓国南部の大都市・大邱(テグ)などにその座を奪われてしまいました。
しかし現在でも当時の最盛期の様子を体験できる場所がここ、ソチャン体験館。

ソチャン体験館の外観(2019年5月撮影)

ソチャンとは目の荒い綿織物で布団の裏地やおむつなどに使われていたガーゼに近い布地です。
ソチャン体験館はあまり大きな建物ではありませんが、織機をはじめ分かりやすくコンパクトに展示がされており、ソチャンの歴史などさまざまなことがよく分かる展示館です。
またここではソチャンを使ったさまざまな体験も可能です。ご当地シャトルの江華コースでは、このソチャンの布地に自らスタンプを使ってデザインする体験ができます。出来上がったものはお土産としてお持ち帰り頂けます。

ソチャン体験館内部と体験プログラムでつかうスタンプ(2019年5月撮影)

また取材当日はご当地シャトル参加者のみの特典として江華の特産・綿花や蕪を模ったマグネットもプレゼントされ、参加者に好評でした。

江華コース参加者だけがもらえる記念品・綿花と蕪のマグネット(2019年5月撮影)

ソチャン体験館での体験プログラムが終わるとそろそろお昼の時間、待ちに待ったランチタイムです!
ご当地シャトルの隠れた魅力のひとつは実はこの昼食にあります。というのも、いずれのコースも、その地元の特産をふんだんに使ったおいしい料理を厳選して提供しているからです。

チャムケジャン定食(2019年5月撮影)

江華島がある西海(ソヘ)地域といえば忘れてならない料理がこれ、蟹料理!
ということで、ご当地シャトル江華コースのお昼はしょうゆ漬けにした生のカニ・ケジャンがメインのチャムケジャン定食です。
ここのケジャンに使われているカニはチャムケ(참게)というカニで、日本語ではチュウゴクモズクガニ、通称「上海蟹」といわれているカニを使っています。
あまりのおいしさに箸も進み、韓国語で「パプ・トドク」、ご飯泥棒とまで称されるほどのチャムケジャン。
カニの身は大型のカニに比べ少ないものの、カニのうまみがしみ込んだタレと一緒に食べるご飯が大変おいしく、江華島に来たらチャムケジャンは絶対に外せないグルメです。

紡績工場がカフェに変身、朝陽紡織カフェ(2019年5月撮影)

食事の後はカフェで一息、といってもここは普通のカフェではありません。
1933年、この江華島に初めての韓国資本のレーヨン(人絹)工場として建築された建物をリモデリングして、現在はレトロなカフェになった朝陽紡織(チョヤンパンチク)カフェ
織物産業の衰退とともに工場は廃業、廃屋同然となった建物を現在のオーナーが買い上げ、大きなカフェに生まれ変わらせたのがここです。
80年の風雪に耐え江華島の歴史を刻んできたおよそ1000平方メートルの紡織工場跡の建物には、海外から取り寄せた骨董品などあちらこちらにあり、異空間に舞い込んできたかのようです。
最近ではこのレトロな雰囲気がSNS映えするということで話題となり、多くの人々が訪れる江華島のホットスポットとなっています。
取材当日も大型バスでやってきた団体のお客さんと重なり、注文するのに時間がかかりました。もし朝陽紡織カフェを訪れるなら、昼食後の一杯のコーヒーを楽しむ時間帯など来店者が多い時間帯を外したり、あるいは時間に余裕をもって来店することをおすすめします。

江華に来たらこの場所も忘れてはなりません。昔から続く市場・シジャン。
中でも江華風物(プンムル)市場は江華島の交通の拠点・江華バスターミナルの目と鼻の先にあり、この地域最大の市場となっています。

江華風物市場(2019年5月撮影)

江華特産の高麗人参やサツマイモなどの農産品をはじめさまざまな商品を扱っており、昔ながらの在来市場の雰囲気が味わえます。また毎月2・7・12・17・22・27日と2と7がつく日には江華邑五日市も立ち、韓国の昔ながらの市場の雰囲気を体験したいを方にはおすすめの市場です。江華風物市場には刺身センターなどもあり、おいしい旬のお刺身も食べられます。
外国からの観光客の方にはなかなか江華特産の農産物をお土産に持ち帰ることはできませんが、なにか江華島のお土産を考えている方には江華風物市場で売られている江華特産の工芸品・花紋席(ファムンソク)がおすすめ。
花紋席は高麗時代中期から続くカンエンヤガツリ(莞草=カンゾウ)を編んで作り上げた工芸品です。高麗時代に一時首都をここ江華島の遷したこともありその時代に王室への献上品として花紋席が作られ、朝鮮時代には王室からの御命により色取りも鮮やかでさまざまな図案の花紋席も作られ、長い年月を経て江華島の特産品として根付きました。
手作りのものは大変高価でなかなか手に届きませんが、バッグやサンダルなど小物の工芸品はお手頃な値段で手に入ります。花紋席の店主のアジュモニ(おばさん)と値切りの交渉をしたり雑談をしたりと、情に厚い江華の市場の人々とのつかの間のコミュニケーションも魅力の市場です。

伝灯寺(2019年5月撮影)

江華コース最後は韓国最古の寺とも言われている伝灯寺(チョンドゥンサ)
江華島の南にある伝灯寺は、高句麗時代の381年阿道和尚(アドファサン)が真宗寺(チンジョンサ)として開山したのが起源と伝えられています。その後、高麗時代の1282年、高麗の王・忠烈王(チュンニョルワン)の后・貞和公主(チョンファコンジュ)が玉灯蓋(オクトゥンジャン=油皿)を奉納したことに由来して、現在の伝灯寺という名称になったといわれています。
寺は鼎足山(チョンジョクサン)山中にあり、周囲は韓国建国神話に登場する檀君(タングン)の3人の息子がその原形を築城したと伝えられる城郭・三郎城(サムランソン)に囲まれる由緒ある古刹で、江華島の旅を締めくくるにふさわしいお寺です。
歴史探訪というとなにかと難しい感じがしますが、このご当地シャトルのいいところのひとつに同行のガイドさんの解説があります。特に伝灯寺を訪れた際にガイドさんがわかりやすく日本語で解説してくれるので、韓国の歴史にあまり詳しくない方でも大丈夫です。
また実際に取材してみて感じたことですが、伝灯寺は外を歩いて見学をする場所が多いため、これからの季節、予め紫外線対策や水分補給の飲み物の準備などをお忘れなく!

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忠清南道・扶余コース

※は2019~20 韓国観光100選選定観光スポット

時刻 乗降場所及び周遊観光スポット
8:00 A.M. 乗車場所1・SM免税店ソウル店(本店)(ソウル特別市鍾路区仁寺洞)出発
8:30 A.M. 乗車場所2・弘大入口駅(ソウル地下鉄2号線・空港鉄道・京義中央線)出発
10:30 A.M. 【観光スポット1】扶蘇山城
12:00 P.M. ランチタイム―三色定食(韓定食)
1:00P.M. 【観光スポット2】定林寺址
2:00 P.M. 【観光スポット3】宮南池※ (土曜日は扶余郡忠南国楽団の常設演奏観覧)
3:00 P.M. 【観光スポット4】陵山里古墳群羅城
6:00 P.M. 降車場所1・弘大入口駅(ソウル地下鉄2号線・空港鉄道・京義中央線)到着
6:30 P.M. 降車場所2・SM免税店ソウル店(本店)(ソウル特別市鍾路区仁寺洞)到着

※スケジュールは催行当日の状況により訪問する観光スポットの順序、時刻など変更となる場合があります。

韓国の歴史探訪がお好きな方にオススメなのがこちらのコース。忠清南道(チュンチョンナムド)にある百済(ペクチェ)の都・扶余(プヨ)を巡るご当地シャトル。
電車やバスを乗り継いで行く個人旅行では時間がかかってしまう扶余ですが、ご当地シャトルなら百済の歴史が息づく扶余の魅力を丸一日で体験できます。

扶蘇山城にある楼閣・半月楼。楼閣からは扶余市内が一望でき、日の出や夕焼けが綺麗な場所として有名。(2019年5月撮影)

最初の訪問地は「2019~20 韓国観光100選」にも選ばれた扶蘇山城(プソサンソン)
百済の歴史を振り返ると、百済の都は三度、遷都しており、最初の都・漢城(ハンソン=現在のソウル)、高句麗との戦いに敗れ移ってきた熊津(ウンジン=現在の公州)、そして百済最後の都・泗沘(サビ)がここ扶余です。
この最後の都にある小高い山・扶蘇山を囲むように築城した城郭が扶蘇山城です。扶蘇山城で囲まれたところは王宮があった場所で、百済の王も飲んでいたという湧き水・薬水がある皐蘭寺(コランサ)や、高麗・唐連合軍との戦いに敗れ宮使いなど扶蘇山城に残っていた女性が身投げをしたという言い伝えが残る落花岩(ナッカアム)、軍需品を備蓄していた倉庫である軍倉址(グンチャンジ)など百済時代の遺跡・史跡が数多く残っています。

百済の最後の王宮跡・扶蘇山城を回るとそろそろお昼の時間。扶余コースの昼食は韓国の定食料理・三色定食です。

扶余コースのお昼は三色定食(2019年5月撮影)

三色定食は三色は三色ご飯のこと。白米のほか、クチナシを入れて炊いた黄色いご飯、ウチワサボテンの実・百年草で色づけされたピンク色のご飯が食欲をそそります。
このご飯にワラビやもやしなどのナムルとカンテンテンジャン・濃厚味噌を加えてビビンバにして食べます。
ご飯以外にもプルコギや、トッカルビなど数多くのおかずが付き食べきれないほどです。


お昼が終わったら次は、扶余中心部のバスターミナル近くにある定林寺址(チョンリムサジ)
2015年にユネスコ世界文化遺産「百済歴史遺跡地区」に指定されたひとつにこの定林寺址も含まれています。

国宝第9号・扶余定林寺址五層石塔(2019年5月撮影)

定林寺(チョンリムサ)は6世紀中ごろに建立され百済最後の都・泗沘の中心的な寺としてその役割を果たしていましたが、百済の終焉とともに姿を消した寺院です。寺跡は扶余定林寺址として史跡第301号に指定され、境内跡には国宝第9号に指定されている扶余定林寺址五層石塔や宝物第108号・扶余定林寺址石造如来坐像、定林寺址博物館があり、百済の栄華の歴史を垣間見ることができます。

宝物第108号・扶余定林寺址石造如来坐像(2019年5月撮影)

定林寺址からおよそ1kmほど南にいったところにあるのが次に訪れる宮南池(クンナムチ)
百済の第30代の王・武王(ムワン・在位:600~641年)がつくった王宮の南側にある別宮(離宮)の敷地内に人の手によって造られた池で、韓国で最古の人工池と言われています。現在、この池のある周囲は武王の幼名・薯童(ソドン)から名を取り、薯童公園と言われています。

2019-20韓国観光100選にも選ばれた宮南池(2019年5月撮影)

池の周囲からこれまで数度に分けて行われた発掘調査で百済時代の遺物が多数出土しており、百済時代の栄華の舞台となった場所ということが分かります。
また百済時代に造られた宮南池の造園様式は、関係の深かった日本の造形にも影響を及ぼしていると言われており、古の時代の日本と韓国とのつながりも感じされる場所となっています。

陵山里古墳群にある一号墳・東下塚(左)と模型化した東下塚の内部(2019年5月撮影)

扶余コースの締めくくりはこちら、陵山里古墳群羅城(ナソン)
百済の最後の都であったこともあり、百済時代の王や王族とみられる古墳も数多く残っています。陵山里(ヌンサルリ/ヌンサンリ)古墳群には7基の古墳が今にその姿を伝えており、百済の埋葬様式を垣間見ることができます。また一号墳・東下塚(トンハチョン)古墳の近くには内部の構造が分かりやすく説明されている実物大の模型があり、実際の古墳の内部に描かれた壁画の複製を観覧できます。
陵山里古墳群から少し離れたところにはユネスコ世界文化遺産「百済歴史遺跡地区」のひとつで、百済最後の都・泗沘を内と外の二重構造の城郭で守りを固める外城・扶余羅城もあります。このような城郭の構造は平壌(ピョンヤン)にある羅城とともに古い部類に入る外城で、現在の扶余に遷都してきた時期(538年)ごろに築城されたと言われています。長い歳月を経てきたことから、現在ではその一部分のみ痕跡を残しています。
なお、この扶余コースご参加の方には特典として、扶余の観光地をイラスト地図にしたハンカチ(写真)もプレゼントされます。

ご当地シャトルパンフレットと参加者にプレゼントされる扶余の観光地が印刷されたハンカチ

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忠清南道・舒川コース

時刻 乗降場所及び周遊観光スポット
8:00 A.M. 乗車場所1・SM免税店ソウル店(本店)(ソウル特別市鍾路区仁寺洞)出発
8:30 A.M. 乗車場所2・弘大入口駅(ソウル地下鉄2号線・空港鉄道・京義中央線)出発
10:30 A.M 【観光スポット1】長項(チャンハン)スカイウォークツアー
12:00 P.M. ランチタイム―ポリクルビ定食(イシモチの干物定食)
1:00 P.M. 【観光スポット2】韓山(ハンサン)モシ(カラムシ=芋麻)館
2:00 P.M. 【観光スポット3】韓山素麯酒(ソゴクチュ=小麹酒[ソグクチュ])ギャラリー
3:00 P.M. 【観光スポット4】舒川特化市場
6:00 P.M. 降車場所1・弘大入口駅(ソウル地下鉄2号線・空港鉄道・京義中央線)到着
6:30 P.M. 降車場所2・SM免税店ソウル店(本店)(ソウル特別市鍾路区仁寺洞)到着

※スケジュールは催行当日の状況により訪問する観光スポットの順序、時刻など変更となる場合があります。

今年のご当地シャトルは忠清南道に行くコースが扶余・舒川の2つありますが、先ほどご紹介した扶余コースが歴史中心とすれば、舒川(ソチョン)コースは自然あり、歴史あり、グルメありと忠清南道のいいとこ取りツアーのような感じです。

  • ご当地シャトル舒川コースだけのお得情報

    ご当地シャトル舒川コースだけの耳よりな情報!
    舒川コースにご参加の方には、ご当地シャトル乗車時にガイドさんから舒川ガイドブックとツアー参加記念のハンカチがプレゼントされます!!

長項スカイウォーク(2019年6月撮影)

舒川コースのスタートは長項(チャンハン)スカイウォーク
長項スカイウォークは、韓半島の西に広がる海・西海(ソヘ)を臨む海岸線沿いにある空中回廊で、松林を縫うかのように高さ15mのスカイウォークが続きます。
尖端は海に突き出すように設置され、干満の差が大きい西海に面しているスカイウォークからは広大な干潟と松林が一望でき素晴らしい風景を眺めることができます。
またこの地は歴史的にも由緒ある場所で、百済、高句麗と次々に滅亡にいたらしめた新羅・唐がその後対立し戦となり、676年この地で新羅が最終的な勝利を収めた伎伐浦 (キボルポ)戦闘があった地としても有名です。
長項スカイウォークの入場料は2000ウォンで、ご当地シャトルご利用の方は料金に含まれているので追加のお支払いは必要ありませんが、実は入場料相当額の舒川の地域商品券でキャッシュバックされる仕組みになっており実質無料。ご当地シャトル一行にも舒川地域で使えるこの地域商品券が配られ、地元舒川の市場、食堂、この後登場する韓山素麯酒ギャラリーでのお土産購入などさまざまなところで使うことができます。  

長項スカイウォークを見学し終えるとそろそろランチタイム。舒川のお昼ご飯は、壷の中でイシモチ(グチ)と麦(ポリ)と一緒に入れ熟成させたイシモチの干物(クルビ)焼きがメインの舒川名物・ポリクルビ(ポリグルビ)定食。

テーブルに所狭しと並ぶポリクルビ定食

このポリクルビ定食のイシモチの干物は、大きくて身がいっぱいで肉厚で、いままでのクルビの概念を覆すおいしさ。
またほぐした身を冷たい緑茶でお茶漬け風に食べる食べ方が絶品です。この日のおかずにはエイの刺身、ホンオ(洪魚)フェなどもついてきて、大満足の昼食です(なお、おかずなど料理の内容は当日の状況により変わることもあります)。

スケジュールでは昼食の後、韓山カラムシ館なのですが、食堂から程近いところに舒川特化市場があることから、まずこの舒川特化市場を訪問することになりました。

舒川特化市場(2019年6月撮影)

舒川特化市場は舒川の玄関口・KORAIL長項線(チャンハンソン)舒川駅から車でおよそ10分の距離にある市場。鮮魚や食堂がある水産棟をはじめ、衣類・雑貨などを扱う一般棟、青果を扱う菜蔬棟、商人棟があり、なんでも揃う地元に密着した市場・シジャンです。
この市場は15年ほど前に開設された比較的新しい市場で、設備なども大変整った市場。文化体育観光部・韓国観光公社が選ぶ「2018韓国代表伝統市場」にもなり、名実ともにお墨付きの市場です。
西海(ソヘ)の海に近い地の利もあり、主に扱われる商品は水産物ですが、ご当地シャトルのガイドさんイチオシはカラムシの葉を練りこんだカラムシ餅。
市場のお餅屋さんがサービスで試食させてくれましたが、ヨモギのような味がして大変おいしいお餅なので食後のデザートにも午後のおやつにもぴったり。
ちなみにカラムシの葉の粉は食物繊維も豊富とのことで、最近韓国のお餅の材料によく使われるようになっているそうです。

市場を見学したら韓国の伝統文化に触れあう観光スポット・韓山(ハンサン)カラムシ館へ。 ここ舒川は昔からモシ、日本語で言えばカラムシ(芋麻)織りが有名なところで、韓山モシ(韓山カラムシ)として有名なところ。

韓山(ハンサン)カラムシ展示館(上)と体験プログラムブレスレット作り(下)(2019年6月撮影)

このカラムシはイラクサ科の植物でアジア地域で広く栽培され、古の時代からその繊維を糸にし織物などに利用してきました。
ここ舒川ではおよそ1500年ほど前から韓山モシという名前でからむし織りが作られ、通気性がよいことから古の昔から夏の着物によく使われています。
2011年にはユネスコ人類無形文化遺産にも登録されており、韓山カラムシ館では無形文化財の指定を受けたカラムシ織りの匠による実演をはじめ韓山カラムシに関する歴史や機織につかう織機の展示などを見学することができます。
取材当日はミニ機織りでブレスレットをつくる体験をしました。グループに分かれて試行錯誤しながら参加者同士で和気藹々のひとときをすごすことができました。

この日最後に訪れたのは韓山素麯酒(ソゴクチュ=小麹酒[ソグクチュ])ギャラリー

韓山素麯酒ギャラリー(2019年6月撮影)

韓山素麯酒はここ忠清南道舒川郡韓山面(ハンサンミョン)でおよそ1500年あまり前から醸造されている韓国の伝統酒です。このお酒には逸話があり、その昔、百済の宮中で飲まれていたこの素麯酒、百済の滅亡とともに百済の落人(おちゅうど)がこの韓山の地に集まり、百済滅亡の憂さを晴らすため、宮中で飲まれていたこの素麯酒を造り飲んだという言い伝えがある由緒あるお酒です。
素麯酒は深みのある味わい、そして何よりも香りが素晴らしいことで有名で、韓国の隠れた銘酒でもあります。
ご当地シャトルではここ韓山素麯酒ギャラリーで素麯酒の試飲もでき、お土産として素麯酒も購入できます。

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江原道・鉄原コース

時刻 乗降場所及び周遊観光スポット
7:30 A.M. 乗車場所1・SM免税店ソウル店(本店)(ソウル特別市鍾路区仁寺洞)出発
8:00 A.M. 乗車場所2・弘大入口駅(ソウル地下鉄2号線・空港鉄道・京義中央線)出発
10:00 A.M 【観光スポット1】DMZ手続き及び第2トンネル
11:00 A.M. 【観光スポット2】平和展望台
12:00 P.M. 【観光スポット3】月井里駅、タンチョウヅル館、旧労働党舎
1:00 P.M. ランチタイム―鉄原五台米釜飯&鴨肉もみ漬け焼肉定食
2:00 P.M. 【観光スポット4】到彼岸寺
6:00 P.M. 降車場所1・弘大入口駅(ソウル地下鉄2号線・空港鉄道・京義中央線)到着
6:30 P.M. 降車場所2・SM免税店ソウル店(本店)(ソウル特別市鍾路区仁寺洞)到着

※スケジュールは催行当日の状況により訪問する観光スポットの順序、時刻など変更となる場合があります。

ソウル発ご当地シャトル最後のコースは韓半島を南北に分断するDMZ・軍事境界線付近を観光するいわゆる「安保ツアー」。
南北韓の対話の窓となっている京畿道(キョンギド)坡州市(パジュシ)にある板門店(パンムンジョム)をめぐる外国人ツアーに参加したことがある方は多いかと思いますが、意外とまだ外国からの観光客に知られていないのが江原道のDMZ。
その中でも韓国戦争の激戦地として有名で、分断前には韓半島の景勝地・金剛山(クムガンサン)へ向う電車・金剛山電気鉄道の出発駅があった鉄原(チョロン)周辺は、南北分断の歴史やその遺構、そして一般人の出入りが制限されているがゆえに手付かずの大自然が残っているエリアです。
このツアーは他のツアーと異なり、北韓と対峙する非武装地帯(DMZ)手前の民間人出入統制区域内まで行くことから、外国人は原則、パスポートの携帯が必要になります。
そのため、最初の訪問地を訪れる前に孤石亭(コソクチョン)国民観光団地内にある鉄原DMZ平和観光案内センターで諸手続きをする必要があります。民間人出入統制区域内の観光スポットへの移動は、この地域を案内する専門ガイドの先導で、午前中は午前9時半、午前10時半の2回のみ行われます。ご当地シャトル鉄原コース一行はこの専門ガイドについて行く形で民間人出入統制区域内にある第2トンネル、平和展望台、月井里駅・タンチョウヅル館を見学します。規則上、この地域の専門ガイドが先導しますが、ご当地シャトル一行はシャトル専門の日本語ガイドが日本語で説明してくれますのでご心配はありません。

手続きを終えるといよいよ鉄原コースの最初の訪問地・第2トンネルです。このトンネルは人や車・鉄道が通る普通のトンネルではなく、北韓が軍事境界線の下を掘って南韓(韓国)側に侵攻すべく掘ったトンネルです。
1975年3月19日に発見された第2トンネルは地下50~160mの深さにあり、全長およそ3.5kmにも及びます。ご当地シャトルではそのうち見学可能な南側500mを見学することになります。

第2トンネル入口と地下トンネルへ下る階段

トンネルの高さは低いところだと1m50cmほどの高さのため、岩盤に頭を打ち付けることがあることから、地下トンネルに下りていく前には必ずヘルメットを着用します。

第2トンネル内部

トンネルに入った途端、地下から吹き上げてくる冷気が感じられます。急な階段を数分下りると、軍事境界線へ向うトンネルが続きます。足元にはトンネルから湧き出した水が流れていますが、この水、北の方へと流れていきます。ガイドの方の説明によると、南側(韓国側)に水が流れることでトンネルの存在が分かってしまうことを防ぐ意味で、トンネルの水を意図的に掘ってきた北側に流れるようにしているとか。
トンネルのあちらこちらには韓国軍がトンネルの有無を確認するため垂直に試掘した跡もところどころに残っているのも見かけます。

第2トンネルの見学を終えると、第2トンネルの坑口からおよそ西に5kmほどのところにある鉄原平和展望台へ向います。この展望台は軍事境界線から南北に各2kmの幅で続いている非武装地帯(DMZ)のすぐ南にあり、軍事境界線まではわずか2kmちょっっと。展望台の北には北韓の風景が手に取るように眺めることができる場所です。

鉄原平和展望台入口と展望室

取材当日は雲が垂れ込め小雨も時折降るあいにくの天候。それでもかすかながら北韓に連なる山々を眺めることができました。展望台の望遠鏡やズームレンズで北韓側の山の頂を眺めたところ、かすかに2本、赤と青地の北韓の旗がはためくのが見えました。

鉄原平和展望台から北を臨む

平和展望台の見学の次は南北分断の痕跡が残る場所を訪問。平和展望台からおよそ東に2キロ進んだところにあるのが月井里(ウォルジョンニ)駅
現在は鉄道が走っていませんが、南北の鉄道がまだつながっていた時期にはソウル・龍山(ヨンサン)と現在の北韓にある元山(ウォンサン)を結ぶ京元線の途中駅として営業していた駅でした。韓半島の景勝地・金剛山(クムガンサン)へ向う金剛山電気鉄道の始点で隣にある鉄原駅とともに1912年10月21日に開業したということからすでに100年以上もの間、ここにあることになります

月井里駅駅舎とプラットフォーム

駅構内には韓国戦争(1950~53年・休戦)当時、被弾し大破した蒸気機関車の残骸が、長い歳月の経過とともにさび付いたまま残されています。

なお、当初の予定では月井里駅から歩いてすぐそばにはタンチョウヅル館を見学することになっていましたが、残念ながら現在閉鎖中で見学できませんでした。
ちなみに南北を隔てる非武装地帯(DMZ)は、手付かずの自然が残るエリアであることから、越冬のため飛来する渡り鳥の楽園になっているところ。丹頂鶴もここ鉄原に数多く飛来します。またいつかタンチョウヅル館が再開したら見学してみたいものです。

月井里駅を見学した後、予定では旧労働党舎の見学となっていましたが、この日は鉄原コースの最初にやってきた孤石亭国民観光団地まで戻り、昼食の時間となりました。
さてお楽しみの鉄原コースのお昼はこちら。地元鉄原のDMZ地域で栽培される韓国のブランド米・五台米(オデサル)の釜飯と鴨肉のもみダレ焼肉のランチ・オデオリ定食(五台鴨定食)。

鴨肉尽くしのオデオリ定食。鴨肉入りスープ・オデタンもピリ辛で美味!

最近ではソウルなどのスーパーでもよくお目にかかるようになった五台米ですが、やはり地元鉄原で、それも釜で炊くご飯の味は格別。
癖があって敬遠される向きもある鴨肉ですが、ここの鴨肉は心配ご無用。新鮮な鴨肉に、もみダレが絶妙のハーモニーを醸し出し抜群の味わいです。おまけに脂身も少ない鴨肉を地元鉄原で採れた野菜と一緒に食べれば、とてもヘルシー!

おかずも野菜もいっぱいのオデオリ定食

おかずのおかわりはセルフサービスで食べたい放題!お店のご主人曰く、肉厚でジューシーな地元鉄原産のパプリカが特におすすめとのこと。鴨肉の焼肉とパプリカをエゴマの葉で包んで食べると大変美味でした。

ランチを終えお腹がいっぱいになったら、またご当地シャトルの旅、再開です。
取材当日は時間に余裕があったことから、ガイドさんの計らいで、鴨肉レストランから歩いてすぐの孤石亭(コソクチョン)も見学しました。
この孤石亭は軍事境界線以北の北韓を源流とする漢灘江(ハンタンガン)の中流域の河岸の崖の上にある楼閣で、新羅時代の王・真平王(チンピョンワン)が建てた楼閣が始まりとされています。

孤石亭と漢灘江

漢灘江河岸の絶壁の風景は鉄原八景のひとつにも数えられる風光明媚な場所で、観光客が絶えず訪れる場所です。
この日に昼過ぎにはすこし陽も差し込み、川ではラフティングを楽しむ学生や、下流にある大きな岩の上から川面にダイビングする姿も見られました。


次は到彼岸寺(トピアンサ)へ。
この到彼岸寺はいまから遡ること、およそ1150年ほど前の新羅時代、韓国の高名な僧・道詵(トソン)国師によって小さな庵を建てたことが始まりの由緒ある名刹です。

到彼岸寺

境内には数々の国宝・宝物などがあり、中でも道詵国師が作ったといわれる国宝第63号・鉄造毘盧舎利仏坐像や宝物第223号・到彼岸寺三層石塔は必見です。
実はこの寺、韓国戦争(1950~53年)の戦闘で焼失してしまい、休戦後、第15師団の軍隊が坐像を掘り起こし、軍により再建したという韓国のお寺の中でも珍しい経緯があるお寺。そのお寺の再建に貢献した軍人の写真も本堂に掲げられています。
以前はこの地域が民間人統制区域内であったため一般の方々の出入りが規制されていただけに、韓国の隠れた名刹として一度は訪れてみたいお寺です。


この日の鉄原コース最後の訪問地は到彼岸寺から北西に2kmほど離れたところにある旧労働党舎の遺構。この旧労働党舎は正式には朝鮮労働党鉄原郡党舎と当時呼ばれていた建物です。

旧労働党舎の建物と被弾した壁

植民地支配から解放された1945年から、韓半島のほぼ全域が戦火に見舞われた韓国戦争(1950~53年・休戦)勃発まで、韓半島は北緯38度線を境に一直線に分割、南は米軍、北はソ連(当時)軍により分割占領されました。この建物が建てられた1946年、鉄原は北緯38度以北のソ連軍支配下の地域にあったことから、朝鮮労働党はここ鉄原に地方党舎を建てた経緯があります。
およそ3年間に渡る韓国戦争によりこの鉄原の地は幾度も戦火を経験し、この旧労働党の建物も戦闘に巻き込まれました。
現在も建物のいたるところに黒こげとなった場所や砲弾などの痕跡が生々と残っています。なおこの建物は2002年、文化財庁により「鉄原労働党舎」として登録文化財第22号に指定され、戦争の傷跡を後世に伝える文化財として大切に保存されています。

More Info

釜山発・1コース

慶尚南道・陝川コース

※は2019~20 韓国観光100選選定観光スポット

時刻 乗降場所及び周遊観光スポット
8:00 A.M. 乗車場所・釜山駅出発
10:00 A.M. 【観光スポット1】大蔵経テーマパーク
11:00 A.M 【観光スポット2】海印寺
12:30 P.M. ランチタイム―山菜定食
2:30 P.M. 【観光スポット3】映像テーマパーク
3:30 P.M. 【観光スポット4】青瓦台撮影セット現場
6:00 P.M. 降車場所・釜山駅到着

※スケジュールは催行当日の状況により訪問する観光スポットの順序、時刻など変更となる場合があります。

釜山発のツアーはこちら、韓国南部の慶尚南道(キョンサンナムド)陝川(ハプチョン)を巡るご当地シャトル。
陝川コースは午前の歴史探訪、午後の映画・ドラマのロケ地探訪と韓国の昔といまを巡る興味津々のご当地シャトルです。
特に午前中に訪れる海印寺には1995年ユネスコ世界文化遺産に登録された海印寺蔵経板(八万大蔵経)を所蔵する建物・海印寺蔵経板殿があり、まず大蔵経テーマパークでその歴史や由来などを知った上で、海印寺を訪れる形となっているので、その歴史的価値や意味がよく分かるコース組みとなっています。

釜山駅前を出発してまず向うところは大蔵経テーマパーク
大蔵経とは仏教の経典の集大成をしたものを言います。この大蔵経テーマパークは、この日に向う海印寺(ヘインサ)で所蔵している大蔵経・高麗八万大蔵経について展示やメディアを通じてさまざまな角度から紹介する施設です。

大蔵経テーマパーク(写真:韓国観光公社)

現在残る高麗大蔵経の木版は高麗時代の王・高宗(コジョン)の命により1236年から1251年までの間に作られたものですが、それ以前に作られた初代の大蔵経(後に戦乱で焼失)が1011年に誕生し1000年を迎えたことから、これを記念し大蔵経テーマパークを建設、2011年に開館しました。
高麗八万大蔵経の歴史的・文化的価値が一目でわかる大蔵経ミレニアムホール、ヴァーチャルリアリティを通じて大蔵経について知る大蔵経光と音の館、実際に拓本作りを体験できる記録文化館などさまざまな展示があります。

海印寺(写真:韓国観光公社(左上)、陝川観光開発団(他3枚))

大蔵経テーマパークを見学したら次は、実物の高麗八万大蔵経がある海印寺へ。
海印寺は慶尚南道梁山(ヤンサン)にある通度寺(トンドサ)、全羅南道(チョルラナムド)順天(スンチョン)にある松広寺(ソングァンサ)とともに韓国三大名刹に数えられる寺で、開山は新羅時代の802年、新羅時代の名僧・義湘(ウィサン)国師の流れを汲む二人の僧・順応(スヌン)、利貞(イジョン)の手によって行われました。1995年ユネスコ世界文化遺産に登録された海印寺蔵経板(八万大蔵経)を保管する建物・海印寺蔵経板殿があることでも有名です。所蔵されているこの経板はホオノキで作られ、その数は実に81,340枚にも上ります。
この経板は八万大蔵経として国宝第32号に指定、所蔵している建物・蔵経板殿も国宝第52号に指定されているほか、宝物15点などさまざまな文化財がある寺です。

海印寺の見学を終えたらちょうどランチタイム。陝川コースの昼食は山菜定食です。 テーブルの上にいっぱいの山の幸をふんだんに使った料理がずらりでそのビジュアルは圧巻です。

陝川コースの昼食・山菜定食(写真:ハナツアー)

山菜定食を満喫したら、午後はドラマ・映画の世界の舞台を巡ります。
映像テーマパークは1920年代から80年代までの韓国の様子を再現した撮影セットがあるところ。2004年にオープンした映像テーマパークでは数々の映画・テレビドラマ・ミュージックビデオなどのロケが行われ、その数は190本を超えるほど。本物と見間違うほど精巧に再現された昔の街並みが再現されており、韓流ドラマファンのみならず、韓国に関心のある方ならば誰でも楽しめることうけあいのところです。

陝川映像テーマパーク(写真:韓国観光公社)

常に新しい映画・ドラマの撮影が行われているので、映画ロケ中には一部セットが見学できないこともありますが、運がよければ韓国の俳優さんにも偶然出会えるチャンスがあるかもしれません。
同じテーマパーク内にある韓国大統領官邸・青瓦台のセットもご当地シャトルでは見学ができます。

実際に「ご当地シャトル」を取材したスタッフからのマル秘情報!
  • ☞ 最少催行人数に注目!
    ご当地シャトルには最少催行人数が設定されています。3人以上の申し込みがあれば、予定通りご当地シャトルに乗ることができますが、最少催行人数に満たない2人以下の場合、取り消しとなる場合もあります。
    特にお一人で、あるいは2人でお申込みの際は、この催行最小人数に達しない可能性も無きにしも非ずなので、ぜひご当地シャトルに参加したい!という方は申込みホームページですでに申し込みをしている人が多い日を狙って申込みするほうが確率が高くなります。
  • ☞ 暑さ・陽差し対策もお忘れなく!
    江華コースのところでも言及しましたが、ご当地シャトルのどのコースも屋外を歩くところが多いので、これからの暑い時期、暑さや陽差し対策もお忘れなく。
    韓国も近年、夏場は猛暑日となる日も多く、水分補給の飲料水は必須。また紫外線も強くなるのでUVケアもお忘れなく。ちなみソウル発のご当地シャトルには小さな冷蔵庫もあり、有料でミネラルウォーターもサービスしています(本数には限りがあります)。
More Info
  • ☞ KOREAご当地シャトル公式ホームページ: http://www.koreagotochi.com (日本語)
  • ☞ 個人旅行者向け韓国観光公社サイト「VISIT KOREA FOR ME」ホームページ: http://www.visitkoreaforme.com (日本語・英語・中国語)
  • ☞ 韓国観光案内電話:+82-2-1330 (日本語はじめ韓・英・中・露・ベトナム・タイ・マレー/インドネシア語可能)
    ※韓国観光案内専用アプリ「1330 Korea Travel Hotline」(Android/iOS版あり)をインストールし、インターネットにつながる環境にあればカンタンに上記観光案内につながります(Wi-Fiでない場合はパケット通信料がかかります)。

※上記の内容は2019年6月現在の情報です。今後変更されることがありますのでお出かけ前に必ずご確認ください。