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暑い日に食べたい韓国夏グルメ

  • Tag Food Trend
  • 日付2018/07/06
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ピンス(カキ氷)


韓国の夏は6月中旬から始まります。7月に入ると本格的な暑さとなり、30度を上回る非常に暑い日が続きます。この時期になると韓国の人々は冷房設備の整った室内で涼んだり、公園やリゾート、ウォーターパークなどの避暑地を訪れたりします。また、冷たい食べ物や滋養食を食べて暑さに打ち勝とうとします。夏の暑さを一気に吹き飛ばしてくれる、夏におすすめの韓国料理をご紹介します。

夏バテに効く滋養食

サムゲタン

韓国では7月初旬から8月中旬までの暑さを「三伏(サムボク)の暑さ」と呼びます。三伏とは1年の中でもっとも暑い時期のことを指し、旧暦6月~7月にあたるこの時期には「初伏(チョボク)」「中伏(チュンボク)」「末伏(マルボク)」と呼ばれる日があります。このときに韓国の人々がもっともよく食べる料理がサムゲタン(参鶏湯)です。サムゲタンは栄養が豊富でカロリーが高く、疲れた体を癒してくれます。内臓を取り出した鶏の腹の中にもち米やなつめ、ニンニク、ショウガ、高麗人参などを詰めて長時間煮込み、上に刻んだネギをのせて食べます。

チムタク

サムゲタンやチムタク(鶏肉のピリ辛煮込み)など、夏の韓国料理に鶏料理は外せません。チムタクは、前もって茹でて火を通しておいた鶏肉に唐辛子やキノコ、ニンジンなどの野菜を入れ、最後にでん粉で作った細い麺を入れて煮詰めた料理です。ピリっと辛い味が特徴で、おかずとして出てくる冷たいトンチミ(大根の水キムチ)と一緒に食べます。もしメニューにヌルンジ(おこげ)があれば締めに頼んでみましょう。辛いチムタクソースとカリッと香ばしいヌルンジが相性ぴったりです。

冷たい麺料理

ネンミョン

ネンミョン(冷麺)は韓国の人々が夏にもっともよく食べる麺料理ですが、元々は北韓で冬に氷を浮かべて食べていた料理です。そのためネンミョンといえば北韓式のピョンヤンネンミョン(平壌冷麺)とハムフンネンミョン(咸興冷麵)がもっとも有名です。ピョンヤンネンミョンは氷が浮いたスープに麺を入れて食べるムルレンミョン(水冷麺)で、ハムフンネンミョンは辛くて酸っぱいコチュジャンだれを入れて作ったビビンネンミョン(混ぜ冷麺)です。

コングクス

大豆から作った冷たいスープを使ったコングクス(豆乳素麺)は夏の代表的な栄養食で、暑さで食欲が落ちるこの時期に特に人気のメニューです。水に浸けておいた大豆を茹でて挽き石やミキサーで挽き、それを濾して冷やしたスープに麺やキュウリ、ゆで卵、トマトなどを入れて食べます。好みで砂糖や塩を入れるとおいしく味わえます。香ばしくて冷たいコングクスはタンパク質が豊富なため、夏バテに効果があります。

チョゲグクス

チョゲグクス(韓国式冷やし中華)とは、鶏肉から取ったスープを冷して酢と辛子で味をつけ、鶏のむね肉を細かく裂いて麺と一緒に食べる韓国の伝統的な料理です。北韓の咸鏡道と平安道地域で寒い冬に珍味として食べられていたものですが、今は夏の滋養食としてよく食べられています。チョゲグクスは余分な油分を落とした鶏肉と新鮮な野菜や韓方薬を用いて作られるため、淡白な味わいと独特な香りが楽しめます。

メミルグクス

韓国の人々が好きな夏の料理といえば、メミルグクス(そば)。メミルグクスは冷たくして食べるものと温かいものの2種類があります。夏によく食べるメミルグクスには、冷たいキムチスープにキュウリやキムチ、肉などを入れて食べるメミルマッククスと、冷たい醤油ベースのスープに大根おろしやネギ、ワサビなどの薬味を入れて食べるメミルソバがあります。メミルソバは日本の冷やしそば風の料理で、韓国では鰹節を使わずカタクチイワシから出汁をとり、麺とつゆを一緒に器に入れて食べます。

夏の冷たいスイーツ

アイスクリームとともに人気の夏のスイーツといえば、ピンス(カキ氷)! 氷の上にフルーツや餅、練乳、アイスクリーム、シロップなどがのっており、これらを混ぜて食べます。以前は小豆をメインとしたパッピンス(小豆入りカキ氷)が多かったのですが、最近では様々なトッピングを追加した緑茶やコーヒー味のピンスが人気です。夏になると韓国のほとんどのカフェやベーカリー、ファストフード店などでピンスが販売されるため、どこでも手軽に食べられます。

※上記の内容は2018年6月現在の情報です。今後変更されることがありますのでお出かけ前に必ずご確認ください。