2020/12/15
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サヒさんプロフィール:
91年生まれ。日本で大学を卒業後、韓国留学。韓国語学堂を経て大学院で法学を専攻。大学院修了後は韓国の法律事務所にて勤務。Amebaブログ『韓国で院生→会社員しています。』(https://profile.ameba.jp/ameba/sahee91)でソウルから情報発信中。
2017年末にKTX(高速鉄道)が開通してから、じわじわと人気が出ている江原道(カンウォンド)の江陵(カンヌン)市。コーヒーでも有名な街で、美味しいコーヒーとオシャレなカフェを求めて、韓国人の観光客もたくさんやってきます。人気のお店は数時間の行列だとか!そんな江陵を存分に楽しめる、素敵なカフェや美味しいグルメ、そして綺麗な海が見れるスポットを紹介していきます。
一番のオススメポイントは、なんといっても江陵市内の外れの正東津(チョンドンジン)エリアにある船の形のホテルです。山の上に突如現れるこの船の形のホテルなのですが、圧倒される外観はもちろん、ホテルの中からは海を一望できるようになっていたり、公園などの施設も充実していて、人生で一度は泊まってみたい、そんなホテルです。

江陵の隠れおすすめスポットである、海列車(パダヨルチャ)!この列車が他の一般的な列車と違うのは、座席が海側を向いている所で、窓の外の景色を十分に楽しみながら移動ができます。
海列車が運行しているのは江陵駅から南の方へ、正東津駅、墨湖駅、東海駅、湫岩駅を経由して、三陟海岸駅が終点になります。まさに、江原道の魅力を丸ごと堪能できるようなコースになっています。始発から終点までの所要時間は約1時間10分ほどで、海の前を通るときは少しゆっくり走ったり、トンネルや山を通る時は案内放送で周辺の観光スポットなどを説明してくれたり、海に合わせた陽気な音楽も流れて、一般の列車よりは時間をかけて移動しますが、飽きずに楽しめる列車となっています。
海列車の席のタイプは5種類あり、カップルシートや家族席もあったり、プロポーズ室というのもあります。特別な日をこの海列車で過ごすのもいいかもしれませんね。列車内には簡単な飲料やスナックを販売しているカフェがあり、この地域の特産品や海列車だけで買えるお土産も販売されているので、ぜひチェックしてみてください。
また、海列車を利用するには、公式ホームページにて事前の予約が必要です。江陵駅、三陟海岸駅では出発の3時間前から当日のチケットの購入も可能ですが、人気の列車で満席になっている可能性が高いので、事前の予約をオススメします。途中の駅から乗ったり、途中の駅で降りることもできるので、江陵以外のエリアをついでに楽しむこともできます。
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正東津と海を一望できるホテル
江陵のホテルといえばココ、というくらい有名で人気なのが、正東津にあるサンクルーズリゾートです。山の上に乗っている船の形のホテルで、2つの船がありますが、上の方がサンクルーズホテルで、少し下の方にあるのが新館のビーチクルーズホテルです。圧倒される外観である、このサンクルーズリゾートの魅力をお伝えしていきたいと思います。
まず、サンクルーズホテルの方は、海に対して斜めに位置しているというのもあって、ホテルのお部屋からは海を楽しみながらも正東津の景色も見ることができます。館内も広く、屋上には展望台やこのリゾートの資料館などもあって、散策をしながら過ごすことができます。
また、夜になるとホテルの綺麗なライトアップがに見れるのはもちろん、山の上から一望する正東津の夜景はなんともいえない美しさです。正東津では日の出の美しさでも有名です。ホテルのフロントでは毎日、翌日の日の出の時間をお知らせしてくれているので、その時間に合わせて日の出を見るのも、きっと素敵な思い出になるはずです。

お風呂から海を眺められるホテル
新館のビーチクルーズホテルは、客室の施設がより充実しています。私が泊まったお部屋は浴室つきのお部屋ですが、他にもプールつきのお部屋もあったりなど、豪華に海を楽しめる客室のラインナップになっています。
また、こちらにはビーチクルーズホテルの宿泊者専用のエレベーターがあり、山の上のホテルの客室から海の前まで下りることができます。透明のエレベーターで下りたり上ったりしながら海を見るのは圧巻です。簡単に海の前まで出ることができるので、海岸をお散歩するのもいいですし、夏にはほとんどプライベートビーチのように海水浴を楽しむことができます。
お部屋のベランダからは、海の上にも船の形の建物があるのが見えます。あれはサンクルーズリゾートが運営しているレストランで、お刺身や蟹などの海鮮料理を食べることができます。海を間近に見ながら食事ができ、「正東津で一番リーズナブル」をうたっているので、時価でお刺身などを売っている他のお店に行くのが不安であれば、このお店に行くのが安心です。さらに、サンクルーズリゾートの宿泊客は割引クーポンがもらえるため、よりお得に利用することができるのでおすすめです。


SNS映えスポット満載の公園
サンクルーズリゾートは周辺施設も充実しています。山の上にあるホテルなので、一度ホテルに入ってしまうと不便なイメージがあるかもしれませんが、ホテルの中にはレストランやコンビニもあり、ルームサービスも充実していたり、ホテルの周りには公園もあって、一日中リゾートの中にいても飽きずに楽しむことができます。
ホテルの周りの公園には、SNS映えスポットがたくさんありました。海と一緒にたくさんの思い出の写真を残してみましょう。また、昼間と夜、日の出や日の入りで空や海の景色が全然違って見えるので、いろんな景色を楽しむことができます。さらに夜は、ホテルのライトアップや夜景も見どころです。
私が泊まっていた時は、某人気テレビ番組の撮影をしていたほど、サンクルーズリゾートは人気で絶景で本当に最高に楽しめるホテルです。読者の皆さんもぜひ、人生で一度は泊まってみる価値のあるホテルだと思うので、江陵そして正東津に行ってみてくださいね。
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江陵といえば、やっぱり海の幸を楽しまないと旅が始まりません。正東津にある、正東津チョンボクヘムルトゥッペギ(정동진 전복 해물뚝배기)では、アワビの海鮮鍋(チョンボクヘムルトゥッペギ)が目玉メニューです。新鮮なアワビをわさび醤油につけて食べるのは絶品です。他にもタコやいろんな貝が入っていたり、ぐつぐつ煮込まれたスープはコクがあって美味しいです。また、アワビがのった海鮮丼も、新鮮なアワビのコリコリした触感が楽しめます。
江陵駅近くにある、韓牛トンガ153 (한우돈가153)では、タコカルビタン(문어 갈비탕)が代表メニューです。大きなタコが一杯丸々入っていて、その下には骨付きのカルビが入っているスープです。タコだけでなく、お肉も楽しめる贅沢な一品で、テレビの取材などもあった人気のお店です。

江陵名物のお豆腐で作られたジェラート
江陵の特産品でもあるのがスンドゥブ(純豆腐)です。その中でも、江陵のチョダンという地域のスンドゥブが有名なのですが、そのチョダンスンドゥブを使ったジェラートのお店があるので、江陵旅行では外せないスポットです。
チョダンタルト&ジェラートでは、2つの味のジェラートが選べます。私はチョダンスンドゥブとよもぎのジェラートにしてみました。チョダンスンドゥブのジェラートは、上にきな粉と甘い餡がかかっていて、本当にお豆腐を食べているかのような、豆腐の風味を感じるジェラートでした。よもぎのジェラートもとても濃厚で、よもぎ好きの人にはピッタリです。また、自家製で作られているエッグタルトも人気商品で、とろけるような美味しさです。タルトはお持ち帰りもできるので、お土産にもおすすめです。

絶景のカフェで優雅に休憩
絶景で有名なカフェ、ステイインタビューは写真を撮る人が常に絶えないくらい人気のカフェです。テラス席でこの景色を楽しみながらコーヒーを嗜むと、旅の疲れが癒されること間違いなしです。また、このカフェではミルクティーもいくつか種類があって人気があるので、コーヒーのメニューが苦手な人や、いつもと違うドリンクを楽しみたい人にもおすすめです。
また、上の階は宿泊施設になっているので、カフェだけでは物足りない!という人は、ここに泊まって一日中この絶景を堪能することもできます。

江陵のコーヒーを有名にしたカフェ
江陵はコーヒーでも有名ですが、これの火付け役ともいえるのが江陵発祥のテラロッサというカフェです。今ではソウルにも何店舗か出来てとても人気がありますが、本場の江陵でも一度行ってみたい所です。江陵にもソウル以上に店舗があるので、カフェ好きな人は江陵でテラロッサ巡りをしてみるのもいいかもしれません。
私が行ったのは鏡浦湖水(ギョンポホス)店(경포호수점)という、鏡浦湖の近くにある店舗で、湖沿いののどかな景色が堪能できる、アートな雰囲気の店舗でした。ソウルのテラロッサにも行ったことはありますが、江陵のテラロッサで飲むコーヒーはまた一味違って格別な気がします。また、ソウルの都市の雰囲気とはまた違った、江陵の自然溢れる雰囲気は、癒しの一時を過ごすことができます。
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※本コラムは執筆者の個人的見解であり、弊社・韓国観光公社の公式見解を示すものではありません。
※上記の内容は2020年12月現在の情報です。今後変更されることがありますのでお出かけ前に必ずご確認ください。