2021/12/02
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楽しみが満載で一日中滞在しても飽きない魅力満点のヒーリングリゾート、「スパバレー」。温泉を活用した 温泉浴、多彩なアトラクション、ウォーターパークに、ふれあい動植物園のネイチャーパーク、ヒノキの香りが漂う森の中のホテルなど、健やかな休養を約束する。
大邱市達成郡のチュアム山の麓に広がるResortスパバレーは、屋外温泉施設とウォーターパーク、大露天風呂を持つ四季を通じて遊べるスポットだ。26mの高さのスピードスライド、ハリケーン、ブーメラン&スーパーボールなどの多彩なアトラクションから、365日楽しめる波のプールと流れるプールで構成された屋外施設、温泉、チムジルバン、韓方バーデプールまでを一ヵ所で楽しめる。ここまでくると、あらゆる水遊びの要素が集まっていると言ってもいい。施設も特別だが、Resortスパバレーのポイントは「水」にある。すべての施設で使われている水は飲用可能な六角温泉水だ。六角形の六員環構造水である六角温泉水を長期間摂取すると、アトピー性皮膚炎の改善や糖尿病、高血圧などの生活習慣病の予防に効果があるとされている。実際に水遊びを楽しみながら自然に症状が良くなったというケースが報告されていて、何度も訪れる家族連れの利用者も増えている。良い水と多彩な施設がResortスパバレーの売り物。15mの高さの巨大なスーパーボールからブラックホールに吸い込まれるようなスリルの「スーパーボール」、飛ぶようなスピードとブーメラン効果を同時に体験できる「ブーメランスライド」は、スリルを楽しみたい方には必見。山の斜面を滑り降りるような面白さが体験できる「マウンテンスライド」、絵本の世界に舞い込んだような想像力を刺激するオブジェがあり隠れた迷路のような島々を連想させる「ジャングルアクア」、10階建てビルに相当する目のくらむような高さから滑り降りる「スピードスライド」ではバンジージャンプに負けないスリルを味わえる。中でも目を引くのは多彩なアトラクションの真ん中にある「露天五行湯」である。生年月日で体質を「火」、「水」、「木」、「金」、「土」に分け、それぞれに合わせた薬草の露天風呂が楽しめる。自分の体質に合ったお湯で健康なお風呂が楽しめるのも思い出になるはず。屋内にも楽しい温泉施設がたくさんある。2階の「ファンファンゾーン」には、子ども向けのプールとウォーターマッサージができるバーデプール、チムジルバン、温泉サウナがある。4階の「韓方スパゾーン」には、体にいい韓方アロマテラピーと特製の薬草を使った韓方バーデプール、そして温泉の真髄を味わうことができる韓方露天風呂がある。白い砂利が敷き詰められている韓方アロマテラピールームは生薬の香りでいっぱいだ。気力を回復させる韓方生薬の香りを活用したチムジル施設で、外国人観光客にも人気だ。シーズンごとに開かれる楽しいイベントも見逃せない。
「サマーサンバパーティー」は、コロンビアの7人組ダンスチームがサンバやサルサなど南米の派手で楽しいステージを繰り広げる。SNSで口コミが広まった「バブルプールパーティー」は、イベントプールいっぱいに人体に無害な泡を撒いて、DJの音楽に合わせて踊れるスペースに変身する。日常のストレスを吹き飛ばすのにもってこいの楽しい時間を過ごすことができる。これほどの施設とイベントなら、外国の有名なリゾートにも負けないほどだ。
スパバレーが温泉水を利用した癒しの空間というならば、隣接するネイチャーパークは、動植物と触れ合うことのできる生態公園&動物園と言える。舟岩(チュアム)山の麓、なだらかな傾斜地に造成されたこの巨大な森では、シーズンごとに々なテーマのおまつりが開かれる。シーズンによって多様な花が咲くフレンチガーデンを通ると、室内動物園が出向かえる。木を運ぶだけでも1年かかったという樹齢100年のインドボダイジュやバナナの木が茂る熱帯林に七面鳥、アルパカ、ライオン、虎など様々な動物に触れることができる。ネイチャーパークの動物は、窮屈な檻に囲まれていない。動物が本来の生息地に似せて作られた環境の中で自由に過ごすことができる ため、それこそ「ネイチャーパーク」という名に値する場所といえる。カヤック体験が出来る小さ な湖を過ぎ、坂を上がりきると「ホテルドゥフロール(Hotel de Flore)」が見えてくる。美しい自然の中、泊まって行くには丁度良い、ナチュラルで心地良い宿である。独立型客室と、数室が集まっているタイプがあり、内装にヒノキや黄土のレンガが使われていて心地良い雰囲気である。また、客室ごとに素敵な小盤と茶器、お茶が用意されている。客室の他にもレストランやカフェなどの付帯施設を完備しており、一晩心地よく休むことができる。都会から離れ、昼間は水遊びを楽しみ、夜は静かに休みたいという観光客にぴったりだ。