休養と水遊びが融合した新しいコンセプトのウォーターパーク

頭の中を空にして余裕を満たすという「ヒーリングとフィーリング(Healing and Feeling)」をテーマに、2017年に高陽スターフィールドの開店に合わせてオープンした。モダンで高級感あるチムジルスパとルーフトッププールを完備するアクアフィールドは、老若男女問わず楽しめる都会の中のひと休みできる場所だ。

涼しい水遊びも楽しみたいし、チムジルバンでひと汗かいてすっきりしたいという方におすすめ。アクアフィールド高陽に行けば、サウナとチムジルバン、ウォーターパーク、インフィニティプールを一ヵ所で楽しめる。都心にあるこれほどの規模のウォーターパーク施設は珍しい。規模で言えば、そこらのアクアリウムに負けないほどだ。特に、ソウルから車で1時間以内にアクセスできるのが最大のメリット。さらに商業施設のスターフィールド内にあり、水遊びとサウナを存分に楽しんだ後はショッピングもできるため、週末になるとたくさんの人々でにぎわう。アクアフィールド高陽では、入場してから追加料金なしで利用できる時間は6時間となっている。かなり長い時間だが、アクアフィールドにある多彩な空間をすべて楽しむには短く感じるほどだ。サウナ、チムジルスパ、ルーフトッププールに大まかに分かれていて様々なサービスを提供しており、どこに行っても、どこに寝そべってもゆったりと過ごすことができる。

チムジルスパのグレードアップ版

体の痛みは血行と密接に関わっている。体が冷えて血管が収縮すると血管に老廃物が溜まり、これは凝りや痛みとして現れる。凝ったり痛かったりする部位を温めて血行を促すのがチムジルで、これに健康に良い要素をプラスすれば効果は倍増する。アクアフィールド高陽には、8つのテーマで構成されるチムジルスパがある。真っ先に目につくのはイグルー型の堅炭部屋。江原道横城産の堅炭を利用しており、炭から酸性体質を中和するマイナスイオンが多量に放出されるため体に良い。堅炭部屋を中心に、ヒマラヤ岩塩が壁の一面をびっしり覆っている塩部屋、慶尚北道醴泉産の麦飯石で作った麦飯石ルーム、全羅北道高敞産の黄土レンガを用いた火窯サウナ、高敞の南道黄土を塗った黄土部屋がある。チムジルスパの入口には新世界フードの代表メニューを扱うフードコートが、中央にはチムジルバンの定番となっているシッケやゆで卵などを扱う売店がある。

チムジルスパで疲れを癒し、ルーフトッププールでヒーリング

チムジルスパの一角には、エステティック専用スペースの「シムスパ」がある。専門のセラピストが、簡単なマッサージからラストンを利用したスペシャルケアまで、様々なスパサービスを提供する。独自設計の器具に座って凝り固まった筋肉をほぐす「ソリウムケア」がシムスパのシグネチャー・プログラムだ。高温チムジルバンは、韓国遠赤外線協会による試験測定の結果、遠赤外線放射率が優れていることが立証されている。遠赤外線は生体に吸収されて細胞を活性化させ、ストレスと疲れの解消、血行促進、疲労物質の排出などを助ける。あたたかくなった身体をゆっくり冷ましたいなら、低温チムジルスパを利用するとよい。ほのかな香りのアロマスチームが壁から雲のように出てくる雲の部屋、天井と床にオーロラや深海の360°パノラマ映像が映し出されるメディアアートルーム、四方が日本・四国産のヒノキに囲まれていて、自然の映像が映し出されるヒノキ部屋など、それぞれ違った魅力を持っている。ドイツ式水治療システムを備えたバーデプールや韓国最大規模のバイタリティプールがあるサウナをはじめ、チムジルスパも十分楽しんだら一息つこう。休憩スペースは大人向けゾーンと子ども向けゾーンに分かれていて快適。リクライニングチェアに座って音楽を聴いたりテレビを見たりできるリラックスルームは大人だけ入場できる。遊具の揃ったキッズルームも別に設けてある。ルーフトッププールは、ジャグジーをはじめ9つのプールやバブルプレイで構成されており、室内空間と屋外空間を分けて運営している。空に手が届きそうなルーフトップのインフィニティプールとジャグジーで、野外の展望を一望しながら水遊びや休息のひとときが楽しめる。野外のフットスパでは、露天足湯が楽しめる。冬場には、フットスパを利用する人のために様々なサイズの防寒服を貸し出している。

周辺の観光スポット

一山湖水公園

湖の面積だけで30万m²に上る東洋最大規模の人工湖のある庭園。サイクリングロードや自然学習場などがある。
∇ 京畿道高陽市一山東区ホスロ595

アクアプラネット

世界中の海洋生物と陸上生物325種3万6500匹にここで出会うことができる。
∇ 京畿道高陽市一山西区ハンリュワールドロ282

高陽サボテン展示館

希少なサボテンであるカラルマやキンシャチなど、サボテン6800株が展示されている。
∇ 京畿道高陽市一山東区ホスロ595

現代モータースタジオ

現代自動車が手掛ける屋内自動車テーマパーク。常設展は事前予約制となっている。
∇ 京畿道高陽市一山西区キンテックスロ217-6