韓国を訪問する旅行者は下記のような書類が必要です。出発前に予め内容を確認し、不備のない書類を用意してください。
STEP1各国の韓国在外公館ホームページで入国手続きに関する情報を確認する 在外公館ホームページ STEP2査証(ビザ)またはK-ETA(電子旅行許可)の発給を受ける- - 新型コロナウィルスの拡散状況に応じて無査証入国が暫定停止された国の国民は査証の発給を受けなければなりません。
- - 無査証入国対象国の国民が韓国に入国しようとする場合はK-ETAサイトに個人および旅行関連情報を事前に入力し、旅行許可を受ける必要があります。K-ETA申請対象国や詳細はK-ETAウェブサイトにて確認してください。
Korea Visa Portal
来月からビザなし韓国入国、一部再開へ~済州国際空港・襄陽国際空港到着国際便利用の一部外国人を対象に、日本人は対象外~ STEP3PCR陰性確認書を準備する
- 海外から韓国へ入国しようとする人は出発日基準48時間以内に検査したPCR陰性確認書を準備してください。韓国行きの航空機にチェックインする際、基準に準ずる有効な陰性確認書がない場合、航空機への搭乗を制限されることがあります。(2022年5月23日から48時間以内にPCR検査または24時間以内に迅速抗原検査(RAT)に変更)
区分 | 現行 | 変更 | 施行日 |
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①入国前検査の調整(PCR検査・迅速抗原検査(RAT)並行) | 48時間以内にPCR検査 | 48時間以内にPCRまたは24時間以内にRAT | 2022年5月23日 |
②入国後検査の縮小(3日以内にPCR検査) | 入国後1日目(入国後24時間以内)にPCR+6~7日目RAT | 入国3日以内にPCR(6~7日目RAT勧告) | 2022年6月1日 |
③満18歳未満の接種完了基準等の変更 | 3回または2回接種(14~180日)時、接種完了 ・接種者と同伴の満6歳未満は隔離免除 |
2回接種(14日経過)時、接種完了 ・接種者と同伴の満12歳未満は隔離免除 |
2022年6月1日 |
- - 航空機搭乗までに「検疫情報事前入力システム(Q-code)」に検疫情報を入力すると韓国到着後、QRコードをスキャンするだけで検疫手続きが迅速に処理されます。
- - Q-codeの入力は義務ではありませんが、海外で予防接種を完了した人はQ-codeに予防接種証明書を登録することで入国後に隔離免除されます。
- - Q-codeは現在、仁川国際空港から入国する乗客を対象に実施されており、今後、地方空港や港湾にも拡大される予定です。
予防接種完了者とは、国内外でWHO緊急承認ワクチン2回(ヤンセンは1回)接種後14日が経過し、180日以内である場合や、3回(ブースターショット)接種を受けた人を指します
1) 仁川国際空港からの入国者- - Q-codeに接種履歴を入力後、予防接種証明書の添付必須
- - ハングルまたは英語の証明書を添付しなければならず、その他の言語の証明書を添付した場合、入国時、ハングルに翻訳したものと翻訳認証書類を検疫官に別途提出
- - Q-codeの施行準備が完了するまでは予防接種証明書など、接種履歴を証明できる書類で確認
- - 必須記載事項:氏名、生年月日、ワクチンの種類、接種日、接種機関名、接種機関または該当国家保健当局の職印など
- - 発行言語:ハングルまたは英語(その他の言語の場合、ハングルまたは英語に翻訳したものと翻訳認証書類を一緒に提出すれば認定)
韓国では新型コロナウィルス拡散防止のため、海外からの入国者すべてを対象に特別入国手続きを実施しています。手続きの流れは以下の通りです。防疫指針は頻繁に変更されるため、より正確な内容は疾病管理庁のお知らせを確認してください。
疾病管理庁コロナ-19サイト STEP1機内で配布される健康状態質問書と特別検疫申告書を作成- 「検疫情報事前入力システム(Q-code)」利用者は省略可能
STEP2空港に到着したら検疫エリアで体温測定し、必要書類を提出- - Q-code利用者は書類の代わりに事前に発行されたQRコードで手続きします。ただし、必要に応じて検疫官が証明書類を要求することがあるため、PCR陰性確認書、予防接種証明書などの証明書類を持参してください。
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- 必須書類
- PCR陰性確認書
- 健康状態質問書、特別検疫申告書
- パスポート
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- 必要時選択書類
- 隔離免除書
- 予防接種証明書
- - 上記の書類はすべてQ-codeで事前入力が可能です。
- - 予防接種を完了した海外からの入国者を対象に隔離が免除されます。この場合、別途で隔離免除書の発給を受ける必要はありません。
- - 予防接種完了の基準は、国内外でWHO緊急承認ワクチン2回(ヤンセンは1回)接種後14日が経過し、180日以内である場合や、3回(ブースターショット)接種した場合です。
- - 症状の有無によって、次のような防疫手順に沿ってすすめられます。
国内外で予防接種を完了した人は、韓国到着後の検疫段階で発熱や咳など新型コロナウィルス感染の疑わしい症状がなく、健康状態質問書に問題がない場合、入国審査完了後、各自の目的地に移動することができます。
入国後1日目(入国後24時間以内)に必ずPCR検査を受けなければなりません。
短期滞在外国人は仁川国際空港の「新型コロナ検査センター(Incheon Airport COVID-19 Testing Center)」または宿泊先周辺の医療機関にて自費で受けることができ、長期滞在外国人は宿泊先または自宅を管轄する保健所で受けられます。結果が陰性の場合、隔離が免除されます。(2022年6月1日から入国後3日以内に変更)
仁川国際空港新型コロナ検査センター
仁川国際空港新型コロナ検査センター 予約
新型コロナウィルス検査提供医療機関
海外からの旅行者は大韓結核協会にてPCR検査時70,000ウォンで受ることができます
大韓結核協会 電子問診表
出入国管理法により一般的に観光・訪問などの目的で90日以内の滞在は短期滞在、留学・研修・投資などの目的で90日を超えて居住する場合は長期滞在として区分されています。
入国後6~7日目にRAT(迅速抗原検査)を実施してください。 RATは、自己検査キットを使用するか医療機関で受けられます。
隔離は免除されますが、入国後7日間は健康状態をこまめにチェックしてください。新型コロナウイルス感染が疑われる症状が現れた場合は近くの医療機関を訪問してください。(医療機関をお探しの場合は「韓国観光公社案内センター(1330)」までお問い合わせください)
予防接種を完了していない人または予防接種完了者隔離免除除外国から入国した人は、7日間の隔離対象に該当します。
短期滞在外国人は臨時生活施設で7日間隔離し、これに伴う費用は自己負担となります。臨時生活施設で入国1日目と6~7日目に計2回、PCR検査を実施する必要があります。
長期滞在外国人は7日間の自宅隔離が必要で、入国後1日以内に居住地を管轄する保健所でPCR検査を実施、6~7日目に自己検査キット使用、または医療機関を訪問してRAT(迅速抗原検査)を実施しなければなりません。
新型コロナウイルス感染症の感染状況に応じて海外からの入国者を対象に義務隔離制度を実施する場合でも、緊急かつ不可避な目的(人道的目的、重要な事業上の目的、学術・公益的目的など)に該当する場合は隔離免除されます。
臨時生活施設で入国1日目のPCR検査を受け、陰性が確認された場合隔離が免除されます。
入国後6~7日目にはRATを実施しなければなりません。RATは、自己検査キット使用や医療機関で実施可能です。
韓国入国時に発熱(37.5度以上)、咳、息切れなどの症状がある場合は到着ロビーまたは検疫所隔離施設(中央検疫医療支援センター)でPCR検査を実施します。
PCR検査の結果が陰性の場合には隔離が免除され、入国6~7日目にRAT(自己検査キット使用または医療機関訪問)を実施してください。
PCR検査の結果が陽性の場合、病院または生活治療センターへ移送されます。
韓国では新型コロナウィルスの拡散防止と安全な旅行のために防疫措置を設け「社会的距離の確保」を施行しており、韓国旅行中は以下の事項を守らなければなりません。
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公共交通機関の利用
- バス、地下鉄、鉄道、タクシーなど公共交通機関すべてにおいて、利用時は必ずマスクを着用しなければなりません。
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レストランやカフェの利用
- 飲食物を摂取する時以外はマスクをしなければなりません。
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観光地の利用
- 博物館、美術館などすべての観光地にワクチンパスなしで自由に出入りできます。
- 屋内観光地では必ずマスクを着用してください。屋外観光地でも人との距離を2メートル以上維持できない場合には必ずマスクをしてください。
- 体温測定や手指の消毒を求められた場合は協力してください。
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宿泊施設の利用
- 個別の客室以外の空間ではマスクを着用してください。
- 韓国では旅行中の外国人を対象に宿泊申告制度を施行中です。宿泊施設にチェックインする際、パスポートまたは旅行証明書を提示してください。申告義務は宿泊業者にあります。(2020年12月10日から施行)
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疑わしい症状がある場合
- 旅行中に発熱や咳などの症状が現れたら疾病管理庁コールセンター(1339)に問い合わせるか、自己検査キット使用または医療機関でRAT(迅速抗原検査)を実施してください。
- 疾病管理庁コールセンターの代わりに韓国観光公社の観光通訳案内(1330)へのお問い合わせも可能です。

