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      • 統営旅行をさらに充実させる新しいコツ

        • 2025/12/09

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  • 統営旅行をさらに充実させる新しいコツ

    新鮮な海の幸が盛りだくさんの統営(トンヨン)活魚市場や美味しい店、魅力的な見どころが満載の江口岸(カングアン)は、統営旅行の出発点と言えます。そんな江口岸の魅力を満喫する新しい方法がスマホです。スマホさえあれば、統営の歴史や物語をたどって路地裏を歩きながらポイントを集め、グッズを手に入れることができます。翌日には海に浮かぶ智異山(チリサン)と呼ばれる「蛇梁島(サリャンド)」の秘境を堪能してみましょう。


    ウェブトゥーンで統営を深く味わう、ストーリーテリング型ミッションツアー



    どこに行っても路地を歩くのは楽しいもの。地元の人たちの日常生活に触れ、観光地では見られない街の素顔に出会えるからです。統営の江口岸は、観光地としてよく知られていますが、路地裏を歩く観光客はそれほど多くありません。

     

    統営市が用意したストーリーテリング型ミッションツアーに参加すれば、路地歩きの魅力を満喫できます。江口岸周辺の路地は、統営港が開港してから1970年代までは非常に栄えていました。数十年の歴史を誇る食堂など、「統営の明洞(ミョンドン)」と呼ばれるほど多くの店が立ち並んでいたのです。



    この路地は色んな作家や芸術家たちのゆかりの地でもあります。画家・李仲燮(イ・ジュンソプ)の代表作のひとつである『黄牛』などが統営滞在中に描いた作品とされています。金春洙(キム・チュンス)、金相沃(キム・サンオク)、柳致環(ユ・チファン)、尹伊桑(ユン・イサン)、朴景利(パク・キョンニ)も統営で創作活動を行った芸術家たちです。彼らが残した足跡は、今も路地のあちこちに散りばめられています。


    江口岸の新しい名物、デジタルサイネージ&統営市スマート写真館



    亀甲船や板屋船など、朝鮮時代の軍船で代表されていた江口岸の景観が大きく変貌しました。新しいランドマークになったのはデジタル技術を駆使したメディアプラットフォームのデジタルサイネージです。4面の大型LEDスクリーンを設置してリアルな立体映像を演出し、ディスプレイ上にはドローンで撮影した統営の観光スポットやメディアアートなど、観光客の目を引く動画が表示されます。

     

    1階には朝鮮軍船の切符売り場があり、2階は多言語対応システムを備えた観光案内センター、3階はフォトスポットを備えた休憩スペースとして活用される予定です。夜になるとデジタルサイネージの華やかさがさらに際立ちます。デジタルサイネージの周辺には「TONIGHT、TONGYEONG」と書かれたオブジェが統営を象徴する波模様のオブジェと一緒に色鮮やかな光を放ち、統営の夜を彩ります。



    江口岸で見逃せないもう一つの穴場スポットは、統営市スマート写真館です。カフェ「コピエバナダ」のショップ・イン・ショップとして入っています。出入口の横にある「トンベギ」が観光客を迎えてくれます。



    トンベギのオブジェと撮った写真を統営市スマート写真館のホームページに投稿するとポイントがもらえるので、写真館を訪れる前に統営市内に点在しているトンベギのオブジェを巡るのがおすすめです。写真館では獲得したポイントを使ってグッズを作れます。統営市のマスコット「トンベギ」の可愛いグッズも販売されています。

     

    「トンベギ」は統営市の「市花」であるツバキと「市鳥」であるカモメをモチーフにしたキャラクターで、頭にツバキの花を挿している姿がとても可愛いです。グッズを3万ウォン以上購入するとボタン型の手鏡がもらえます。写真館に設置されたキオスク端末ではAR撮影ができ、写真をプリントして記念品が作れるほか、統営市の観光地情報もチェックできます。 


    歴史と芸術が交差する、三道水軍統制営&トンピラン村



    壬辰倭乱の最中だった1593年に忠清・全羅・慶尚地域の水軍を統率する三道水軍統制営が初めて設置されました。ここが統営の閑山陣営で、李舜臣(イ・スンシン)将軍が初の統制使に任ぜられました。

     

    今の場所に統制営が置かれたのは丁酉再乱以降の1603年のことです。統制営の入口である望日楼(マンイルル)を通ると高い階段の上に止戈門(チグァムン)が現れ、さらに奥へ進むと統制営の中心となる洗兵館(セビョングァン)が姿を現します。戦闘の戦術について議論していた運籌堂(ウンジュダン)には、明の万暦帝(神宗)が李舜臣将軍に下賜した八賜品が展示されています。



    三道水軍統制営から10分ほど歩くと、統営を代表する有名な壁画村のトンピラン村が現れます。急勾配の斜面に位置することから崖を意味する方言の「ピラン」に東側を意味する「トン」が加わり、東側の崖を意味する名前となりました。2000年代半ばから、撤去の話が持ち上がっていた村のあちこちに壁画が描かれて口コミで広まり、全国から人が訪れる観光地となりました。

     

    白い建物や塀、きれいな壁画のおかげで村の至る所がフォトスポットとなっています。トンピラン村の展望台に行けばトンベギのオブジェがあります。ここでトンベギと一緒に写真を撮って、統営市スマート写真館で認証されるとポイントがもらえます。トンピラン村の展望台から眺める江口岸の景色も素敵です。




    スリル満点の秘境に出会える島、蛇梁島

    「海に浮かぶ智異山」と呼ばれる蛇梁島。実際、蛇梁島にも智異山と同じ名前の山があります。蛇梁島の登山コースは、韓国の島の中で最も美しい秘境と言われるほど絶景を誇ります。



    切り立った岩壁にほぼ垂直に設置された鉄の階段やロープに頼って登る区間が多く、足が震えるほどのスリルを味わえるコースでもあります。オンラインでは蛇梁島を訪れた人がその魅力にハマり、何度も蛇梁島の山を登るようになったという話もよく見かけます。



    そのコースで最も有名なのが吊り橋です。琴坪(クムピョン)港から吊り橋までは、通常、片道で1時間程度かかります。最初は階段が設けてあるため登りやすく、振り返ると琴坪村と蛇梁大橋が一望できます。さらに登っていくと登山道脇の木の枝越しに大きな岩壁が見え、まるで人の横顔のようです。

     

    玉女峰(オンニョボン)の下にたどり着くと、岩壁にほぼ垂直にかかっている一つ目の鉄の階段があります。達磨峰(タルマボン)に続く階段より短いものの、初心者ならなかなか足を踏み出せない威圧感が感じられます。標高281mと書かれた玉女峰の山頂標識が嬉しくなります。玉女峰から、もう一度岩壁を通ると吊り橋に到着します。三つの峰をつなぐ二つの吊り橋の長さは各22m、39mで標高は397.8mに及びます。近くには大項港と蛇梁大橋、遠くには南海岸や数多くの島など、周りを360度眺められます。

     


     

    文・写真:オ・ウォンホ(トラベルライター)

※本記事に関するお問い合わせ: トラベルX-Lab
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