2023/03/02
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【お知らせ】(2023年4月1日~2024年12月31日限定)
観光などの目的で韓国にビザなし入国される日本国籍の方は、「2023-2024韓国訪問の年」期間中、K-ETAの取得が免除されます。詳しくは観光ニュース『K-ETA一時免除、実施へ~日本などを対象に2023年4月1日から「韓国訪問の年」期間中の2024年12月31日まで~』をご覧ください。
韓国政府は日本人観光客のビザなし入国を昨年2022年8月から10月までの期間限定に引き続き、同11月1日から本格的に再開いたしましたが、2021年度の制度改正により、ビザなし入国される外国人の方は予め韓国の電子渡航認証制度・K-ETA(電子旅行許可制)の申請を行い許可を得なければならなくなりました。
韓国へ渡航される方の増加に伴い、K-ETAに関する弊社・韓国観光公社への問合せも増えておりますので、みなさまからご質問の多い事項につきQ&A形式でまとめました。
K-ETAをご申請になる前に、申請手順についてまとめた観光ニュース『韓国にビザなし入国時、K-ETAをお忘れなく!』(2022年10月24日)とともに、このQ&Aも合わせてご一読・ご確認いただけますようお願いいたします。
★K-ETAに関するQ&A★
※下記のQ&Aは2023年2月現在の情報です。
【K-ETAの申請・入力・結果通知について】
Q:K-ETAの申請時に必要な書類を教えてください。
A:K-ETAの申請する際には以下のものをご準備ください。
1)パスポート(旅券)
2)クレジットカード(手数料決済用)
3)韓国での滞在先の住所と電話番号(英文)
4)メールアドレス(申請結果受信用)
5)顔写真(データ)
※顔写真についての注意事項
・申請に使用するパソコンまたはスマートフォンに予め写真データを保存しておいてください。
・スマホアプリで申請される方は申請の過程で撮影しアップロード可能です。
・写真データは100KB以下のJPGファイルで保存してください。それ以上の場合、申請時アップロードできません。
※なお公式ホームページで顔写真のアップロードが上手くいかないケースが散見されますので、スマホをお持ちの方はモバイルアプリ版のご利用をおすすめします。
☞関連リンク:
・K-ETA公式ホームページ(法務部):https://www.k-eta.go.kr(日本語・韓国語・英語・タイ語)
・K-ETA公式モバイルアプリ(法務部):iOS/Android(韓国語・英語)
Q:K-ETAはいつまでに申請すればいいですか?
A:K-ETA公式ホームページによれば申請後、許可までに72時間程度、場合によってはそれ以上かかる場合があるとの記述がありますので、余裕をもって申請することをおすすめします。なお、出発空港・海港でのチェックイン時までにK-ETAの許可を得ていない場合、航空機・船舶への搭乗ができませんのでご注意ください。
☞関連リンク:観光ニュース『韓国にビザなし入国時、K-ETAをお忘れなく!』
Q:K-ETAのサイトが韓国語と英語しかありませんが、日本語のサポートはないのでしょうか?※2023年3月10日(金)から日本語でもサポート開始(詳しくは下記追記参照)
A:2023年2月現在、K-ETAのウェブサイト・モバイルアプリでは英語・韓国語のみのサービスとなっています。 韓国観光公社では英語・韓国語画面でもスムースに入力・申請いただけるよう、日本語で手順を解説したマニュアル(PDF版)を制作いたしました。申請時、この日本語マニュアルをご覧になりながら申請をお願いします。
※2023年3月13日追記:
2023年3月10日(金)からK-ETA公式サイトに日本語・タイ語サービスが追加されました(2023年3月10日現在・ホームページ版のみ/アプリ版は現在未対応)。これまで韓国語または英語ページでの申請のみでしたが、これからは日本語でもK-ETAの申請が可能となりましたのでぜひご利用ください。
☞関連リンク:
・K-ETA公式ホームページ(法務部):https://www.k-eta.go.kr(日本語・韓国語・英語・タイ語)
Q:K-ETAの申請をしましたが、結果がメールで届きません。どうすれば結果を確認できますか?
A:万一、メールが届かない場合でも、パスポート番号と生年月日が正しく入力されていれば、結果の照会が可能です。K-ETA公式ホームページ・アプリのトップページにある『K-ETA申請結果(K-ETA Application Results・K-ETA 신청 결과)』⇒『K-ETA結果照会(Check K-ETA Results・K-ETA 결과 조회)』から結果をご確認ください。
☞関連リンク:
・K-ETA公式ホームページ(法務部):https://www.k-eta.go.kr(日本語・韓国語・英語・タイ語)
・K-ETA公式モバイルアプリ(法務部):iOS/Android(韓国語・英語)
【K-ETAの申請代行】
Q:パソコンやスマホでの申請が難しい場合はどうすればよいでしょうか?
A:K-ETAの申請はパソコンやスマホなどネットを通じた申請のみとなっています。恐れ入りますが、ご家族や知人、今回韓国旅行に同行される方などネット申請に熟知された方にお願いしご申請いただきますようお願いします。一部旅行会社では有料で申請代行を行っているところもありますので、ツアーや航空券申し込みを行った旅行会社にご相談頂きますようお願いします(代行依頼に当たってはパスポート情報など個人情報を業者に知らせる必要がありますので、信頼のおける業者であるかどうか、ご自身の責任で必ずご確認ください)。
なお韓国観光公社ではK-ETAの申請代行は行っておりませんのでご了解のほどよろしくお願いいたします。
※注意※
韓国政府の機関である法務部(日本の法務省に相当)が運営するK-ETA公式サイト(https://www.k-eta.go.kr)と類似したURLで、韓国を訪問しようとする外国人にK-ETAの申請を行わせようとする事案が最近、ネット上で散見されています。中には法外な手数料を請求する事例も発生しておりますので、ネット上で代行申請を行う場合は十分ご注意下さい。
ご自身でK-ETA公式サイトからご申請を行う際には、末尾のURLが韓国政府の機関であることを示す「go.kr」であるかどうかご確認いただき、かつブラウザのURL入力バー(アドレスバー)に「https://www.k-eta.go.kr」と入力・表示されているかご確認の上ご利用ください。なおK-ETA公式サイトでの申請手数料は韓貨10,000ウォンとなっています。
【K-ETAの制度について】
Q:韓国に行く際、毎回申請が必要ですか?
A:K-ETAは2年間有効で、期限内は何度でも使用できます。ただし、入国目的、滞在予定地、連絡先が異なる場合はその都度、情報の修正が必要となるのでお気を付けください(正しい情報に修正されていない場合、入国審査時に入国拒否される場合があります)。
なお、上記情報の修正は『K-ETA申請結果(K-ETA Application Results・K-ETA 신청 결과)』⇒『申請情報を修正(Edit Information・신청정보 수정)』から修正が可能です。
※なお、お持ちのパスポートが変更となった場合は、再度K-ETAの申請・許可が必要となります。
Q:韓国大使館(総領事館)でビザ(査証)の発給を受けました。ビザを持っていてもK-ETAの申請は必要ですか?
A: K-ETAはビザなしで入国する外国人を対象とした制度のため、有効な韓国入国ビザ(査証)をお持ちの方はK-ETAを申請する必要がありません。
Q:ノービザ入国時にK-ETAの申請・許可が必要になりましたが、検疫体制の緩和とともに今後K-ETAの制度がなくなる可能性はあるのでしょうか?
A: 法務部が所管する本制度はビザなし入国する外国人に対する出入国管理制度の一環で、2021年5月に試験導入され同年9月から本格導入となりました。そのためコロナウイルス感染症-19(COVID-19)感染拡大による検疫強化対策とは別個のものですので、検疫体制が緩和されてもK-ETAの制度がなくなることはありません。したがって、今後、韓国にノービザで入国しようとする外国人の方は、K-ETAの申請・許可が必須となります。
☞関連リンク:観光ニュース『韓国にビザなし入国時、K-ETAをお忘れなく!』