• トンへ・ムルン健康の森

        • 2024/03/11

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        • 江原特別自治道

        • トンヘ

  • 深い山と渓谷の秘境があるウェルネスの楽園、トンへ・ムルン健康の森

    ムルン(武陵)とは「外の世界から隔絶された別天地」を意味します。中国の詩人、陶淵明の『桃花源記』に初めて登場する言葉で、「理想郷」という意味で用いられ、西洋の「Paradise(楽園)」と一脈通じるものがあります。高い山に囲まれた渓谷の風景が素晴らしく、水が澄んでいることから仙人の住む楽園という意味で「ムルン」と呼ばれる渓谷にあるトンへ(東海)ムルン健康の森は、まさに地上の楽園です。

    ムルンへ行くには山を越えて渓流沿いを歩き、山の奥深くに入っていかなければなりません。それでも完全に自分のためだけの時間を過ごしに行くので全く苦になりません。その先にはウェルネススポット「トンへ・ムルン健康の森」が待っています。環境にやさしい宿泊棟とウェルネスプログラム、テーマ体験室、健康自然食が、都市の様々な公害にさらされてきた人たちに自然治癒力をもたらしてくれます。

    ムルンの森で送る仙人のような生活

    トンへ・ムルン健康の森は当初、環境性疾患や生活習慣病の改善に役立つように予防管理センターとしてオープンしました。現在はムルン渓谷の自然を楽しみながら健康と幸せを手に入れるためのウェルネススポットになっています。ここで過ごす時間は、日常からしばらく離れ、リフレッシュしてまた戻るためのオアシスを提供しています。それは人生の知恵や寛容の一形態であるとも言えます。

    新たなエネルギーをチャージしてくれるウェルネス体験プログラムは、日帰りコースとヒーリング宿泊コースの2種類があります。日帰りコースは、ヒノキの枕、エコバッグ、天然石鹸などのエコグッズや健康グッズを作るプログラムとテーマ体験室プログラムで構成されています。所要時間は約1時間30分で、難易度が低いので大人から子供まで誰でも気軽に参加できます。

    テーマ体験室は、黄土チムジルバン、塩洞窟、ホワイト絹雲母チムジルバンなどとシャワー施設からなるスパチムジルバンです。チムジルバンで体を温めながら汗とともに体内の毒素を排出します。体を温めた後は、酸素ヒーリングルームでマッサージチェアや音波振動機を用いて体をほぐしながら休むことができます。中庭に通じる足つぼ指圧休憩所や足湯を兼ねたサウンドセラピーなどは免疫力増進に役立ちます。

    温熱セラピー利用者に提供される健康相談体験は、密度の高いプログラムです。サービスの一環として、看護師がストレス、体脂肪、血圧の測定を並行して行います。四象体質診断の後に食べ物や運動方法、性情療法(心のコントロール)などを提案してくれ、特に人気があります。そのほか、熱いお茶から立ち上る湯気を吸い込みながら行う茶薫瞑想は、完全予約制で5人から利用できます。

    ゆっくり泊まるだけでも癒される

    宿泊棟はムルン渓谷の自然の地名をとって名付けられ、エコ建材を使って建てられました。トゥタ(頭陀)棟は黄土、ヨンチュ(龍湫)棟はヒノキ、ムルン棟とチョンオク(青玉)棟はホワイト絹雲母で壁を仕上げ、自然環境と利用者の健康に配慮しました。

    お食事は健康自然食が提供されます。環境に優しいオーガニック食材を使用しており、化学調味料や食品添加物は一切含まれていません。ご飯は玄米、ウコン、紅麹などを混ぜて炊いています。献立は毎日少しずつ変わります。環境にやさしい宿泊施設とヘルシーなお食事は、1泊またはそれ以上滞在するすべての人にウェルネス体験を提供します。

    ヒーリング宿泊体験プログラムは、このような長所を活用しています。大きくヒーリング自由宿泊体験と団体ヒーリングワークショップなどに分けられ、その中でもヒーリング自由宿泊体験は個人の自主性に重点が置かれています。プログラムへの参加はオプションで、トンへ・ムルン健康の森の自然を満喫しながらゆっくり元気を回復できます。トンへ・ムルン健康の森の一部プログラムは10人から実施可能ですが、それでもトンへ・ムルン健康の森を訪れる人が絶えないのはそのような理由からです。


    Wellness Program

    トンへ・ムルン健康の森では、セルフウェルネスが可能です。ムルン渓谷タルピッ(月光)ホアムソ(虎岩沼)道のお散歩とトンヘ市ヒーリングサウンドキュレーションが特におすすめです。タルピッ・ホアムソ道はトンへ・ムルン健康の森から商店街駐車場まで続く約1.82キロメートルの遊歩道で、歩きやすく、ホアムソ(虎岩沼)などの絶景が楽しめます。ヒーリングサウンドキュレーションは、「朝の目覚めをスッキリさせるヒーリングサウンド」「お散歩や活動をしながら聴くのにぴったりのヒーリングサウンド」など、様々なテーマに沿って提供される音楽サービスです。トンヘ市の公式YouTubeチャンネルやQRコードからアクセスして楽しめます。ムルン渓谷タルピッ・ホアムソ道は、ムルン渓谷観光地の飲食店街を通ります。健康自然食の利用が難しい場合は、お散歩がてらお食事もできるコースとしておすすめです。

    NOTE

    •住所: カンウォン特別自治道トンヘ市サムファロ455
    •お問い合わせ: +82-33-530-2391
    •営業時間: 宿泊棟は年中無休、テーマ体験室(チムジルバン)は7:00~23:00(都合により変更となる場合あり、月曜日定休)
    •ホームページ: www.dh.go.kr/forest
    •体験料: ホームページから予約
    ① 宿泊:平日60,000ウォン~200,000ウォン、週末80,000ウォン~260,000ウォン、繁忙期100,000ウォン~300,000ウォン
    ② テーマ体験室:小学生以上7,000ウォン、宿泊客&未就学児5,000ウォン、宿泊未就学児3,000ウォン
    ③ 茶薫瞑想:1万ウォン(5人以上の予約で実施)、温熱セラピー体験1万ウォン
    ④ 体験プログラム:エコポーチ作り5,000ウォン、エコバッグ作りまたはマグカップ工芸7,000ウォン、エコTシャツまたはアロマキャンドル作り8,000ウォン、天然石鹸または天然シャンプーまたはアロマバブル入浴剤作り1万ウォン、ヒノキの枕作り20,000ウォン~25,000ウォン

    アクセス
    •[KTX] ソウル-トンヘ、ソウル駅またはチョンニャンニ駅から1日4~8本運行(7:01~20:15)約1時間10分~2時間10分



    周辺のおすすめスポット

    海水と地漿水で癒されるトンヘ保養温泉コンベンションホテル

    トンへ・ムルン健康の森がトンへの山と渓谷を代表しているのに対し、トンヘ保養温泉コンベンションホテルはトンヘの海を抱いています。客室の窓越しにマンサンヘビョン(望祥海辺)を眺めるだけでも十分癒しになります。もう一つの魅力は温泉です。韓国行政安全部から国民保養温泉に指定されています。海水温泉と黄土を溶かした水の上澄み「地漿水」が特別な経験をさせてくれます。ウェルネスプログラムは、これをもとにしたアクアフィットネス、地漿水冷温浴などの水中プログラムが強みです。他にはフォームローラーを用いたピラティスフォームローラー、心の健康測定プログラムなども行っています。

    NOTE

    •住所: カンウォン特別自治道トンヘ市トンヘデロ6285
    •お問い合わせ: +82-33-530-0700
    •ホームページ: www.msgh.kr
    •ウェルネスプログラム: アクアフィットネス、プロウォーキング、地漿水冷温浴、ピラティスフォームローラーなど

    森のエネルギーを活かした五感の癒し、サムチョク・ファルギ癒しの森

    サムチョク(三陟)ファルギ癒しの森は、「老いない」という意味のサムチョク市ミロ(未老)面にあります。プログラムもサムチョク・ファルギ癒しの森が持つ自然の生命力と活気をテーマにしています。森林セラピーをベースにしており、細かい内容を見ていくと、お茶や足湯、シンギングボウル瞑想など、五感を刺激する構成が際立っています。森の遊歩道の途中にあるツリーハウスやヒーリングホール、茶道室、温熱治癒室を備えた治癒センターなどの施設も目を引きます。

    NOTE

    •住所: カンウォン特別自治道サムチョク市ミロ面チュンギョンギル651-230
    •お問い合わせ: +82-33-571-2600
    •ホームページ: www.samcheok.go.kr/healinglife
    •ウェルネスプログラム: 森林セラピープログラム、足湯セラピー、温熱セラピー、ヒーリング茶道

  • live chat

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