2026/09/23
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2026年9月5日(土)、全州(チョンジュ)南部(ナンブ)市場の夜は翌朝まで続きました。 夕方からの夜市に始まり、青年モールと「モイジャン」、屋上での深夜映画、早朝市場を巡り、最後は豆もやしクッパを食べて終わりました。 市場で一晩中楽しめる「オールデイトリップ」が開催された日です。
このイベントは、K-観光マーケット・スマイルキャンペーンの一環として行われました。 スマイルキャンペーンは、文化体育観光部と韓国観光公社がK-観光マーケットに選定した伝統市場で展開するサービス向上キャンペーンです。 価格表示制、カード決済歓迎、清潔・衛生管理、親切な接客という4つの約束を、まず商人たちが守ろうという思いが込められています。 キャンペーンを実施する各市場でプログラムが催され、南部市場では「オールデイトリップ」を特色あるコンテンツとして打ち出しました。
南部市場の起源は、朝鮮時代初期に豊南門(プンナンムン)の外で開かれた市場にまでさかのぼります。 1905年に公設市場として開場し、現在は約800店舗が集まる全州を代表する伝統市場となっています。 今年3月には、第2期K-観光マーケットに湖南(ホナム)圏で唯一選ばれました。 初秋の南部市場で繰り広げられた「オールデイプロジェクト」はどんな感じだったのか、にぎやかだった当日の様子をお伝えします。
プロジェクト当日、豊南門2ギルの中央にスマイルキャンペーンの案内ブースが設けられました。 オールデイプロジェクトのスタンプラリー「オールデイトリップ」のリーフレットを配布する場所です。 リーフレットには、▲市場を見て回りながらスマイルキャンペーンのイベントに参加する ▲青年モールを巡る ▲「モイジャン」を楽しむ ▲ハヌル庭園で深夜映画を見る ▲早朝市場を見物する ▲全州式の朝食を味わう、という6つのミッションが記されていました。 この順番通りに巡るだけで、夕方から翌朝まで市場にいても退屈する暇のないコースでした。
ミッションをクリアするたびにスタンプが押され、全部集めると繰り返し使えるキャリーカートと市場で使えるバウチャーがプレゼントされました。 早朝市場と朝食の欄には、あらかじめスタンプが押されていました。 この時間帯ばかりはスタンプを押す手間を省き、自由に楽しんでほしいという気遣いからです。
★ 17:00|美味しいものが盛りだくさんの夜市
午後5時、豊南門交差点からコムルチャ通りへと続く豊南門2ギルの約100メートル区間が歩行者天国になりました。 深夜0時まで続く「ナイトマーケット」です。 道路の中央にはテーブルがずらりと並び、夜市で買ったものを座って食べられるようになっていました。
最初のミッションは市場巡りです。 夜市のグルメは種類が豊富で、選ぶ楽しみがありました。 テナガダコの丸焼きや鶏足炒めなど、一般的な夜市ではなかなか見かけないメニューが目を引きました。 どのブースの前にも行列ができていました。 値段も手頃なので、いろいろ選んでテーブルに並べ、みんなでシェアして食べるのにちょうどよかったです。
夜市はイベントのない金・土曜日も深夜0時まで開かれます。 ただし、午後11時を過ぎると材料切れで早めに閉めるところが多いので、食べたいものがあれば早めに行きましょう。
市場の一角ではスマイルキャンペーンも行われていました。 価格表示制、カード決済歓迎、清潔・衛生管理、親切な接客によって訪れる人が快適に利用できる市場を目指すキャンペーンです。 ブースではレシートを提示すると参加できるルーレットイベントも開催され、市場のバウチャーや買い物バッグなど、場内で便利に使える景品が用意されていました。 ブース前は、レシートを手にルーレットの順番を待つ人でにぎわっていました。
★ 20:00|個性あふれる青年モールとモイジャンのクラブパーティー
市場6棟の2階には、韓国の第1号「青年モール」があります。 グッズショップやカフェ、手工芸品店、一人飲みバー、伝統酒店が、それぞれの個性を放っています。 一方、今年3月に園芸市場の建物内にオープンした複合文化空間「モイジャン」では、ひと味違う光景が繰り広げられました。 ダンスチーム「ヘックスコード」がさまざまなジャンルの踊りを披露し、一曲終わるたびに歓声が上がりました。 続いてDJがステージに立つと照明が落ち、音楽のボリュームが上がりました。 いつしかステージ前は、リズムに身を任せる人たちでいっぱいに。 伝統市場の真ん中で開かれたクラブパーティーでした。
★ 21:00|サッカーファンへのサプライズイベント
この日の午後7時から全州ワールドカップ競技場で行われた全北現代(チョンブクヒョンデ)モータース対浦項(ポハン)スティーラースの試合を観戦した人向けに、プロモーションも実施されました。 サッカーのユニフォームを着て市場のフォトスポットで写真を撮り、Instagramのストーリーズに投稿すると、先着1,000人に市場のバウチャーが贈られるイベントです。 午後9時ごろに試合が終わると、緑のユニフォームを着た人がちらほらと見えてきました。 全北現代モータースが2対0で勝利し、雰囲気はいっそう盛り上がっていました。 浦項のユニフォームを着たファンも混じっていましたが、勝敗にかかわらず同じ市場で交流する姿に心温まりました。
★ 22:00|屋上で楽しむ深夜映画
午後10時、市場2棟の屋上にあるハヌル庭園で深夜映画の上映が始まりました。 上映作品は1本目が『マンマ・ミーア!』で、深夜0時からは『リトル・フォレスト』でした。 事前予約者が先着順に座席を埋め、予約していない人も空席があれば自由に映画を楽しめました。
遅い時間にもかかわらず、多くの観客がハヌル庭園を訪れ、大にぎわいとなりました。 観客がコーラの代わりに選んだのは、屋上の一角で販売されていた「ソロク」のマッコリとカクテル。 目の前で濾したばかりのマッコリは、なめらかな喉越しが魅力でした。 ノンアルコールのローズ&ザクロエードは、爽やかな酸味と甘さがマッチしていました。 全州川(チョンジュチョン)を見下ろすパノラマ風景、映画のサウンド、そして美味しいお酒が相まって、市場の真ん中にいることを忘れるほど雰囲気が盛り上がりました。
★ 03:00|現れては消える「トッケビ市場」
2本目の映画が終わって約1時間後の午前3時になると、南部市場前の全州川に沿って商人たちが一人、また一人と店開きの準備を始めました。 イベントとは関係なく、毎日午前4時から9時までサジョン橋と梅谷(メゴク)橋の間で開かれる市場です。 夜が明けると消えることから「トッケビ市場」とも呼ばれています。 農家が手塩にかけて育てた農産物を直接販売するため、新鮮で安いのが魅力です。
午前5時になると、路地は人でいっぱいになりました。 日の出前から一日が始まる光景は珍しく新鮮でした。 早朝市場は常設のため、この風景はプログラム終了後もいつでも見ることができます。
★ 06:00|南部市場式の朝食
オールデイトリップ最後のミッションは朝食。 全州の市場グルメを代表するのが、ピスンデ(血入りスンデ)と豆もやしクッパです。 豆もやしクッパは昔から商人と客が一緒に食べてきた庶民の味で、全州には「南部市場式」という呼び名があるほどです。 熱いスープをご飯に何度もかけて温める「トリョム」という方法で供され、落とし卵(半熟卵)が別添えで付いてきます。
この調理法で有名なのが「ヒョンデオク南部市場店」です。 午前6時に開店する店内は、早朝から商人や近隣住民、旅行者でにぎわっていました。 なお、市場内には24時間営業のクッパ店も多く、夜通し遊んで小腹が空いたときはいつでも立ち寄れます。
スマイルキャンペーンや深夜映画祭、DJプレイなどの特別プログラムは一日限りでしたが、夜市と早朝市場は毎日同じ場所で訪れる人を待っています。 日が沈むと夜市には長短さまざまな行列ができ、2階の青年モールにも明かりが灯ります。 夜明け前には川沿いに商人たちがトッケビ市場を開きます。 お買い物に行っていた市場へ、今度は遊びに出かけてみませんか。 全州南部市場をフルに楽しみたいなら、ぜひこのコースをたどってみてください。
文化体育観光部と韓国観光公社が、伝統市場をグルメ、見どころ、楽しみが調和する観光名所として育成するために進める事業です。 今年、第2期に選ばれた11の市場で順次スマイルキャンペーンを展開しています。
*第2期K-観光マーケット選定市場*チョンブク特別自治道チョンジュ市ワンサン区プンナンムン1ギル19-3
+82-63-284-1344(商人会)
夜市:毎週金・土曜日 17:00~24:00
早朝市場:毎日 04:00~09:00(全州川沿い、サジョン橋~梅谷橋)
南部市場川辺有料駐車場(ワンサン区パルダルロ109)、24時間営業、最初の30分は無料でその後は10分ごとに200ウォン、1日5,000ウォン
チョンブク特別自治道チョンジュ市ワンサン区プンナンムン2ギル53
+82-63-288-1344
チョンブク特別自治道チョンジュ市ワンサン区プンナンムン1ギル9-5 1階
カフェ&公演場:火~日曜日 09:00~22:00(毎週金・土曜日に定期公演)
ローカルセレクトショップ:火~日曜日 10:00~20:00
伝統酒バー:火~日曜日 17:00~24:00(毎週月曜日定休)