2024/10/22
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韓国観光
韓国観光
異色体験
ルーフトップ
デザート
最近、世界中にブームを巻き起こしているK-オカルトをソウルで体験してみませんか。悪魔払いの儀式でも行われそうな神秘的な雰囲気のカクテルバー、独特の雰囲気が漂う仏教をコンセプトにしたカフェ、59段の階段を上ると広がるミステリアスなワインバー…夜空をつんざく幽霊の悲鳴を聞く代わりに、トレンディな音楽を聴きながら美しくもゾクゾクするオカルトチックな雰囲気が味わえるソウルの人気スポットを4か所ご紹介します。
オカルトは、幽霊、ゾンビ、悪魔払いなど、超自然的で科学では説明がつかない現象を扱うジャンルです。代表的な例としては、『吸血鬼ドラキュラ』や『フランケンシュタイン』などの古典小説から『ハリー・ポッター』、『トワイライト』などの現代ファンタジー、『エクソシスト』、『死霊館』などのホラー映画まで様々です。最近では『破墓/パミョ』や『哭声/コクソン』など韓国のオカルト作品が国内外問わず高い人気を博しています。
では、K-オカルトの魅力は何でしょうか?西洋の吸血鬼や狼男とは違って、韓国のオカルトものには巫俗(シャーマニズム)、仏教、民俗信仰など固有の文化や歴史が溶け込んでおり、韓国文化をより深く理解できる媒体となっています。
例えば、映画『哭声/コクソン』では、典型的な韓国の民俗信仰を垣間見ることができます。自然や祖先神を重んじ、ムーダン(シャーマン)を通して神と交信するのが特徴です。ムーダンは神の力を借りて病気を治したり、幸せを祈ったり、悪霊を追い払ったりします。映画の中でムーダンが「クッ」という儀式によって悪霊を追い出し、村を守ろうとするシーンがその点をよく表しています。
最近公開されたK-オカルト映画『破墓/パミョ』は、韓国人が古くから重んじてきた風水地理をモチーフにしています。風水地理では、土地には何かしらのエネルギーがあり、そこに住んだり墓を作ったりすると、人にその影響が及ぶと考えられています。この映画は、吉相の土地に先祖を埋葬すると子孫が繁栄するという風水地理説がベースになっており、悪い土地にお墓がある家系の子孫に次々と不幸が襲いかかり、さらには幽霊まで現れるという超自然的な現象を興味深く描いています。
映画を観て感じたオカルトの神秘的な雰囲気を現実世界でも味わってみたいなら、これからご紹介するスポットに足を運んでみてはいかがでしょうか。
| 酒神堂(チュシンダン)
ムーダンが多く住んでいたエリアとして有名な新堂洞。ここにあるカクテルバー「酒神堂」は、「神を祀る町」という意味の神堂洞(シンダンドン)から現在の地名「新堂洞(シンダンドン)」へと変遷してきたこのエリアの歴史と文化を現代的に再解釈した空間です。
外から見ると、古びた木製の台座とどこか不気味な仏像、塗装の剥がれた看板がまるで古いムーダンのお堂を彷彿とさせますが、猫神様が守っている小さな扉を開けて中に入ると、全く違う世界が広がります。色とりどりの照明が幻想的な雰囲気を醸し出し、天井を覆い尽くしている植物の飾りは、深い森に入り込んだような神秘的な雰囲気を演出しています。護符、古書、ロザリオ、龍の像など、あちこちに配置された小物もオカルト感を高めています。


シグネチャーメニューは、十二支をモチーフにしたカクテルです。ねずみ、うし、とら、うさぎなど、12種類の動物の個性を盛り込んだカクテルは、それぞれ異なる材料と組み合わせで作られ、インスタ映えすること間違いなしです。カクテルを作る際に煙を出したり、火をつけたりするパフォーマンスも見逃せません。酒神堂で自分の十二支のカクテルを注文して、少し変わった方法で韓国文化を体験してみるのはいかがでしょうか。
■ 酒神堂(주신당)
| 極楽往生


WINNERのミノがバラエティ番組「MINO Line(マイノ線、MY路線)」で訪れた#プンジョカ(「雰囲気の良いカフェ」を略した言葉)。店名の「極楽往生」は仏教用語で、死後に何の心配もない安らかな世界に生まれ変わることを意味しています。店内は仏像や仏画などの仏教アイテムがLPレコード、タイプライター、アンティーク家具などのレトロアイテムと絶妙にマッチし、華やかなネオン照明がヒップさをプラスしています。


ミノのPICKは、アールグレイで作った往生ミルクティーと極楽タルト。ミルクティーは氷が入っていないので、味が薄まることなく最後まで濃厚な味わいを楽しめます。タルトはエッグ、サツマイモ、黒ごまの3種類の味が用意されており、中はやわらかく外はサクッとしていて絶品。おいしい飲み物とスイーツを味わえば、この世の極楽を感じることができるかもしれません。
■ 極楽往生(극락왕생)
| 酒獄(チュオク)


映画『破墓/パミョ』や『哭声/コクソン』の奇妙な雰囲気をそのまま再現したようなパブ。天井に吊るされた護符や五方色の布がクッ(巫儀)を彷彿とさせ、螺鈿のテーブルが伝統的な雰囲気を添えています。牛バラの麻辣寄せ鍋、ニンニク入り鶏肉の炒め煮、チーズ入りキムチのチヂミ、牛肉入りトッポッキなど、フュージョン韓国料理のおつまみと一緒に冷えたビールを楽しむことができます。


面白いのは、お酒を注文するたびに昔のお金である葉銭(ヨプチョン)を1枚ずつくれることです。葉銭を5枚集めると焼酎かビール、10枚集めるとサイドメニューが1品サービスで提供されます。葉銭は次回の訪問時にも使えますが、観光客だと集めるのは大変です。そこで用意されたゲームが「葉銭バトル」。注文用タブレットで「葉銭バトル」をタップすると、スタッフとじゃんけんゲームをすることができ、勝てば葉銭3枚がもらえて負ければ葉銭2枚を失うことになります。
酒獄では今年のハロウィンシーズンに一層リアルなアイテムを使ったゾクゾクする演出が行われる予定となっているので、韓国で特別なハロウィンを計画している方はぜひ足を運んでみてください。
■ 酒獄(주옥)
| 59階段


乙支路の路地裏にある古い建物。肝試しをするような気分で暗く不気味な59段の階段を上って赤い扉を開けると、レトロなワインバー「59階段」があります。壁に掛かっている鹿の剥製、ある伯爵の肖像画、火の灯ったろうそく、聖母マリア像などからは、まるでドラキュラの屋敷にでも来たような奇妙な印象を受けます。螺鈿箪笥をアップサイクルしたトイレの扉や東洋画などのオリエンタルなアイテムが加わり、東洋と西洋のオカルトが絶妙にマッチしています。ステーキやパスタ、ガンバス・アル・アヒージョなど、ワインとよく合う様々なおつまみを一緒に楽しむことができます。


ルーフトップに上がると、古い建物とモダンなオフィスビルが混在する乙支路ならではの眺めが広がります。ここの本当の魅力は、暗い路地でネオンサインがきらめく夜に一段と輝きを増すので、ぜひ夜に訪れて、サイバーパンク映画のワンシーンのような乙支路の夜景を眺めながら雰囲気を楽しんでみてください。
■ 59階段(59계단)
おまけ情報!K-オカルトをとことん楽しむ方法!
※上記の内容は2024年10月現在の情報です。今後変更されることがありますのでお出かけ前に必ずご確認ください。