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韓国観光
国土交通部は13日、2025年3月1日(土・祝)から、韓国の航空会社を対象に、機内でのリチウムイオン電池製のモバイルバッテリー及び電子タバコ(電子タバコ・加熱式タバコ)の安全管理をより強化すると明らかにしました。
今回、国土交通部が示した新たな措置は従来の制度をより強化するもので、モバイルバッテリーや電子タバコについては、従来通りチェックインカウンターで預けるスーツケースなどの預入手荷物に入れて預けることはできず、機内への持ち込みは可能なものの、今回の措置によりバッテリーの容量や数量が制限され、また機内での収納・保管場所についての規定もより厳格化されます。
モバイルバッテリーを機内へ持ち込む際には、バッテリーの端子が金属など導体に触れてショートしないよう、絶縁テープを貼ったり専用パウチあるいはジッパーバッグなどに入れることが求められ、また万一のバッテリーの異変に備え、常に乗客が肌身離さず所持するか、座席前のポケットに収納しなければなりません。
この他、機内持込が認められたモバイルバッテリーは頭上にある収納棚(荷物棚・オーバーヘッドコンパートメント)に入れて保管することは一切禁止となり、電子タバコも同様の扱いとなり収納棚に入れることは固く禁じられます。
また韓国系航空会社の機内では座席電源あるいは他のバッテリーからモバイルバッテリーに直接充電する行為は禁止となり、万一、バッテリーが過熱したり膨らんだ場合には速やかに乗務員へ知らせなければなりません。
この他詳しい事項については、ご利用になる韓国の各航空会社へお問い合わせください。