2021/05/24
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mikiさんプロフィール:
趣味は旅行。 東南アジアを 一人旅中に出会った韓国人男性と結婚。現在、ブログ『日韓貧乏夫婦』 (http://aroimiki.blog.fc2.com) 、YouTube『aroimiki』で 韓国情報や生活情報などを発信中。また夫婦の出会いや旅のエピソードなどを綴った2作(朴健佑著)が書籍化 。
明洞(ミョンドン)と東大門(トンデムン)の間に位置する乙支路(ウルチロ)は、古い建物が多い昔ながらの下町。印刷所や製紙工場、工具などを扱う商店が集まっているエリアです。
古いビルの空室を利用した個性的なカフェやレストランが、ここ数年の間に続々とオープン。「個性的な」という意味を表すHIPと乙支路を組み合わせた造語で「ヒプチロ」とも呼ばれるようになり、若者にも注目されるエリアになリました。
今回はそんな乙支路エリアの隠れ家カフェやレストランをご紹介します。今度の韓国旅行では乙支路の隠れ家カフェやレストランで、ローカル気分を味わってみてはいかがでしょうか。
※コロナウイルス感染症-19(COVID-19)感染拡大防止のため、今後の状況によっては利用時間・営業時間の変更、臨時休業なども予想されます。お出かけの際には公式ホームページやお電話等で予めご確認頂きますようお願いいたします。

乙支路の隠れ家カフェ巡り。まずは韓国旅行初心者にも利用しやすいカフェをご紹介します。 ソウル地下鉄2・3号線乙支路3街(ウルチロサムガ)駅、ソウル地下鉄2・5号線乙支路4街(ウルチロサガ)駅のどちらからも徒歩約5分です。
ソウル市の鐘路(チョンノ)から忠武路(チュンムロ)にかけて南北に連なる「世運商店街(セウンサンガ)」と「大林商店街(テリムサンガ)」は、1970年代に完成した複合商業施設。
1970~80年代には、韓国最大の電気街として発展しましたが、80年代後半から90年代には龍山(ヨンサン)に電気街の出現や江南エリアの発展などから訪問客が減り衰退しました。
時代の移り変わりとともに老朽化が進み、取り壊しの話も持ち上がりましたが、2017年、ソウル市による再生プロジェクトによってリニューアル。
清渓川(チョンゲチョン)を挟んで隣接する「大林商店街(テリムサンガ)」と「世運商店街(セウンサンガ)」を行き来できる歩道橋が新設され、3階の空き店舗にはレストランやカフェが続々と入店。SNSなどで話題を呼び、建物の再活性化に成功しました。
「大林商店街(テリムサンガ)」3階の外側の通路に、大人気のカフェ「ホランイ(호랑이)」があります。メニューは、アメリカンとラテの2種類のみ。代表メニューのホランイラテは、甘さ控えめでとってもおいしいです。フルーツサンドも人気です。
店内はアンティーク調のインテリアでおしゃれですが、狭くて席も少ないので、のんびりと長居ができる雰囲気ではありません。テイクアウトでの利用客が多いカフェです。飲み物をテイクアウトして、辺りを散策するのもおすすめ。
3階の通路沿いには、コーヒーがおいしいと話題の「チャンプコーヒー(챔프커피)」、ドーナツ屋さん「パウ(빠우)」、他にも個性的な店舗が入店しています。昔ながらの電気関係の専そう門店と新しいお店が混ざり合う独特の雰囲気です。周辺に残る古い建物も見下ろしてください。数年後には、すっかりと風景が変わってしまうかもしれません。
この建物は、2021年の大ヒット韓国ドラマ『ヴィンチェンツォ』では「クムガプラザ」の名前で登場したこともあり、現在話題のホットプレイスにもなっています。
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ソウル地下鉄2・3号線乙支路3街(ウルチロサムガ)駅1番出口から出て最初の角を右折し、少し進んだ右側にあるとても細い路地裏におしゃれなカフェ「コーヒー韓薬房(コピハニャッパン)」があります。
飲み物の注文は1階のカウンターで。代表メニューは、好みの豆を選ぶことができるフィルターコーヒー。
「コーヒー韓薬房」のすぐ向かい側には、同じ経営者によるスイーツ店「ヘミンダン」があります。「コーヒー韓薬房」の1・2階、「ヘミンダン」の1~3階の席を自由に利用できます。
部屋ごとに異なるインテリアも見応えがあります。アンティークの家具が置かれ、まるでタイムスリップしたかのようなレトロな雰囲気です。混み合う週末やお昼時を避けて行くのがおすすめ。
毎月の最終日曜日には、両親と一緒に来店すれば、両親の飲み物を無料で提供するイベントも行っています。
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ソウル地下鉄2・3号線乙支路3街(ウルチロサムガ)駅11番出口近くの古びた雑居ビルの3階にあるカフェ&バー「ジャン(チャン=잔)」をご紹介します。
階段の入口に置かれた小さな立て看板が目印。カフェがあるとは思えないような雑居ビルの階段を登ると、3階にカフェ「ジャン(잔)」があります。
店名「ジャン」とは、「杯」とか「コップ」の意味。このカフェの特徴は、自分の好きなカップやグラスを選び、注文したドリンクを選んだカップやグラスで飲むことができるんです。
店内は、花柄の壁紙やステンドガラス、帽子のランプシェードなど、個性的でおしゃれな雰囲気のインテリアです。広い空間に大きめのテーブルがゆったりと配置されているので、長居したくなる居心地の良さ。喫煙可能なルーフトップ席もあります。
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次は、ソウル地下鉄2・4号線乙支路4街(ウルチロサガ)駅3番出口近くの照明器具や電気関係の専門店が並ぶ通り、清渓川沿いの隠れ家カフェへ。
建物の階段入口にカフェの名前の入った看板がありますが、小さな看板で目立ちません。3階まで階段を登ると、そこがカフェ「ルイスエ サムルドゥル(루이스의 사물들)」。
先ほどご紹介した「ジャン」と同じ経営者であるルイスさんが経営するカフェです。「サムゥルドゥル」とは、持ち物とか私物の意味。アトリエのような広い空間にルイスさんのコレクションが飾られています。
「ジャン」と同じように、まずは好きなカップやグラスを選んでから注文します。大きなサイズのグラスを選んだら、飲み物もたっぷり!トムとジェリーのチーズケーキも、選んだお皿に乗せてもらいました。
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次は、製菓材料やパッケージ用品などを扱う専門市場「芳山市場(パンサンシジャン)」の路地裏にある隠れ家カフェ「4F cafe」をご紹介します。
ソウル地下鉄1号線鐘路5街(チョンノオガ)駅、2・4号線乙支路4街(ウルチロサガ)駅のどちらからも徒歩10分以内です。
路地の入口に立て看板と、建物の入口にも一応看板はありますが、「4F」とだけ書かれたかなりシンプルな看板。こんな場所にカフェがあるなんて、信じられません。
入口の扉を開けると、大きな古い印刷機や工具などが置かれていて、まるで工場のような雰囲気ですが、階段を上がると、2階に注文カウンターがあります。
以前は印刷所として使用されていた建物を現代風にリノベーションしたカフェで、インテリアには実際に工場で使われた道具などを再利用しています。
4階建ての建物で、階ごとに客席の雰囲気が異なります。3階は大きなテーブル席とカウンター席、4階はソファー席とテラス席。1階にも印刷機の周りの壁際にベンチ席があります。
ドリンクメニューは種類が多いですが、おすすめはシグネチャーメニューのパンサンラテ。ミルクとコーヒーとホイップが層になっています。ホイップは微妙に塩味が効いていて、甘過ぎず飲みやすいです。
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最後は、韓国旅行初心者にはハードル高めのカフェ&バー「閃光(ソムグァン)」。ソウル地下鉄3・4号線 忠武路(チュンムロ)駅8番出口近くの雑居ビルの5階に位置します。
雑居ビルの入口に目立たない張り紙がありますが、看板はありません。不安な気持ちで階段を5階まで登ります。白い扉が閉まっていますが、「閃光営業」と書かれた小さな張り紙が貼ってあります。また不安な気持ちになりながらその扉を開けると、カフェ&バー「閃光」があります。
昼はカフェ、夜はワインバーの2つの魅力を見せてくれ、おしゃれな若い男女の間で人気。代表メニュー「生ハムフレンチトースト」は、フレンチトーストの上に生ハム、サラミ、リコッタチーズをトッピングした色とりどりのビジュアルが美しく、とてもおいしいです。「イチゴシャーベット」も人気です。
今回紹介した他にもたくさんの隠れ家カフェやバー、レストランがたくさんあります。レトロとおしゃれの入り混じる乙支路の雰囲気をぜひ感じてください。
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※本コラムは執筆者の個人的見解であり、弊社・韓国観光公社の公式見解を示すものではありません。
※上記の内容は2021年5月現在の情報です。今後変更されることがありますのでお出かけ前に必ずご確認ください。