韓国で波乗りといえば、江原（カンウォン）特別自治道の襄陽（ヤンヤン）や韓国第二の都市で港町でも知られる釜山（プサン）、韓半島南の済州（チェジュ）の海を連想される方も多いことでしょう。今年の夏、海外でサーフィンをしてみたいとお考えの方はここに注目です！
韓国の首都ソウルから車や電車で1時間、奥行220メートルのウェーブプールから横幅最大240mの波が1時間当たり1000回も打ち寄せる人工サーフィンパーク、それは京畿道（キョンギド）始興（シフン）にある『Wave Park』（ウェーブパーク）！

このWave Parkは京畿道始興市にある海洋レジャー複合団地で、海外では「タートルアイランド」の名称で知られている亀の形をした人工島『コブクソム』一帯にあるウォーターパークです。サーフィンをはじめ、ダイビングや水遊び、キャラバンでの宿泊など様々なレジャー・宿泊が楽しめるリゾートで、韓国のみならず海外の観光客からも注目を集めているスポットです。

世界最大級の人工サーフィンテーマパーク・Wave Parkですが、今年2025年のシーズンはすでに4月26日（土）からサーフゾーンの営業を開始しています。サーフゾーンにはサーフコーヴ（Sarf Cove＝サーフィン場）、陸の上でサーフィンの講習が受けられるサーフビレッジ、様々な音楽公園やイベントが行われるサーフステージ、陸の上でサーフィンの練習をするランドサーフボードに乗ることができるランドサーフィン場など各種施設があります。

お子さんと一緒に楽しめるスペース、Mio Costaゾーン（2025年は6月6日より営業）

お子様もサーフィン体験が可能なMio Costaゾーン（写真提供：Wave Park）

Mio Costa（ミオ・コスタ）ゾーン（※2025年は6月6日（金）から営業開始・6月6日～7月4日までは10：00～17：00、7月5日～25日までは平日9：00～18：00、土・日9：00～19：00まで営業（7月26日以降の営業時間は後日公式ホームページ・顧客センター・ウェーブ案内（파도안내）で公示））は子どもたちもサーフィンのレッスンをうけることができる比較的穏やかな波が打ち寄せる『Mioプール』、空気を入れた大型のエアアスレチックなどがある『キッズプール＆タートルプール』、船に乗っていて緊急事態の時に使われる脱出シュートを体験できる『非常脱出スライド』、子ども向けのスキューバダイビング体験ができる『レクリエーションプール』、美しい夕陽が眺められる『アイランドスパ』などがあり、サーフィン以外にも楽しいところがいっぱいあるエリアです。

初心者でも安心して楽しめるサーフィン

水遊びにいそしむ人々（写真提供：Wave Park）

Wave Parkは利用者の方々の安全を第一に考え、海洋警察庁指定教育機関の資格証及び修了証を持つ職員のみを採用、独自に開発した想定訓練教育を通じてライフガードの安全能力向上に日々努めています。
また衛生的で安全な水質を確保するため、ろ過機やUV・紫外線による自動殺菌システムなどの水処理システムを24時間稼働させています。

サーフィンはコロナ禍の2021年、東京で開催された国際的なスポーツ大会で正式種目となり、近年、一般の人々の関心も高まってきているスポーツのひとつです。Wave Parkでは初心者の方でもサーフボードに乗れるようにサーフィングループ・ PT（Personal Training）プログラムを導入、プロサーファーによるコーチ陣が親身な指導で入門者から上級者まで様々なレベルのレッスンを行っています。

始興市長杯国際サーフィン大会やWSL（World Surf League）始興コリアオープン国際サーフィン大会なども開催され、世界中のサーファーからも注目されているWave Park。
国際大会をはじめ様々な行事、楽しい施設がたくさんありますので、今年の夏は是非、コブクソムを中心に造られたここ、サーフィンテーマパークWave Parkをサーファー仲間やご家族と一緒に訪れてみてはいかがでしょうか。

VISITKOREA会員の方限定！割引クーポン

* 上記の内容は2025年5月現在の情報です。今後変更されることがありますのでお出かけ前に必ずご確認ください。