ソウル駅に停車するKTX-山川(写真:クリップアートコリア)韓国観光公社は、外国人観光客の利便性改善などを目的に、鉄道・バス・モビリティなど交通関連団体・企業など関連12社・団体とともに「韓国観光公社観光交通民官協議体」を結成、その一環としてKORAIL・韓国鉄道公社と韓国大手ポータルサイトを運営するNAVERが、それぞれ海外からの観光客向けの新たなサービスを展開しています。
KORAILは韓国高速鉄道KTXの予約時、希望する座席の指定まで簡単にできる『KTX簡便予約』サービスを、NEVERは自社の電子地図・NAVERマップのリアルタイム交通案内サービスをそれぞれ拡充し、海外からの観光客の方々が、より便利かつ快適に韓国をご旅行いただけるようサービス改善を行いました。
KORAILは今年2025年2月に日本語を含む多言語に対応した自社公式ホームページ及び専用アプリ・KORAIL TALKでKTXの予約時に座席を指定できる機能※を追加しました(※但し乗車当日の出発時刻が迫っている列車の座席指定は除く)。
また日本からの観光客向けには韓国観光・旅行サイトとしておなじみのKONEST(コネスト)がKORAILと提携、同社ホームページ内の「
韓国高速鉄道KTX乗車券予約」ページでもKTX全路線の座席指定予約が可能で、このほか中華圏からの観光客向けにはWeChatやAlipayのモバイルアプリなどでもKTXの予約ができます。
また昨年2024年7月からはソウル駅の窓口に「外国人優先窓口」を設置、音声認識AI(人工知能)を駆使した15か国語対応のリアルタイム通訳・翻訳サービスを開始し、窓口できっぷを購入あるいは駅員に聞きたいことがあるときはこのシステムを使い、言葉の障壁なく、きっぷの購入や駅員とのコミュニケーションが可能となりました。
このほかにもKORAILでは先月4月からKORAILの窓口でApple Payによる支払いが可能※となり、海外からの観光客の方々も自国で発行されたクレジットカードをApple Payに登録しておけば、きっぷ購入時、簡単に決済できるようになりました(※註:窓口以外のKORAILの中長距離列車・自動きっぷ券売機でのApple Pay決済は今年2025年下半期に導入予定)。
韓国で広く普及している地図アプリ・NAVERマップも、これまでソウル首都圏限定となっていた、現在列車がどの位置を走っているのか確認できるリアルタイム列車位置情報のサービスを釜山広域市にも拡大、このほか韓国国内で運航する旅客船の情報を確認できる旅客船ルート検索サービスも導入し、韓国の地方及び島しょ地域へ旅する場合に便利な機能も大幅に拡充されます。いずれの機能も日本語をはじめ英語・中国語で表示されるNAVERマップでもご利用頂けます(註:NAVERマップアプリの「設定」(⚙マーク)で言語設定可能)。
今後、NAVERマップでは地図に登録されたお店などの情報を外国語に翻訳し、海外発行のクレジットカードで予約・注文・決済まで一貫して行うことができるサービスも計画しており、海外からの観光客に対応したサービス改善が行われる予定です。
大都市の繁華街から離島の観光スポットまで、アップグレードした交通サービスで、貴方も韓国の旅を、より快適に楽しんでみてはいかがでしょうか。