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韓国の山の中でも風光明媚な風景を誇る雪岳山(ソラクサン)。韓半島を東西に貫く太白(テベク)山脈で最も高い雪岳山(標高1,708メートル)は韓国で最も美しい山として知られ、春はクロフネツツジなど様々な花、夏は谷間を流れる渓流、秋の雪岳祭のころは紅葉、冬は雪に覆われた雪景色が素晴らしく、1年を通じて訪れる人々を魅了します。
寒渓嶺(ハンゲリョン)と弥矢嶺(ミシリョン)を境に、東の方向にある海・東海(トンへ)側は「外雪岳(ウェソラク)」、西側の山間部は「内雪岳(ネソラク)」、寒渓嶺より南側にある五色(オセク)地区は「南雪岳(ナムソラク)」と呼ばれています。
南雪岳地域は昔から五色薬水や温泉が有名なところで、鋳銭谷(チュジョンゴル)一帯の龍沼瀑布(ヨンソポッポ)、十二瀑布(シビポッポ)、女深瀑布(ニョシンポッポ)などが美しい景観をつくり出しています。また点鳳山(チョムボンサン/標高1,424.2メートル)も同じ南雪岳地区にあります。
南雪岳地区では、五色・大青コース、寒渓嶺~クッチョン~大青コースなどが代表的な登山コースとなっています。五色コースの登山道入口はグリーンヤードホテル裏手、国道沿いの国立公園チケット売り場、また寒渓嶺コースの登山道入口は寒渓嶺休憩所横の雪岳楼の階段となっています。