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慶尚南道統営の「洗兵館(セビョングァン)」はイ・ギョンジュン第6代統制使(水軍を総指揮する朝鮮時代の官職)により1605年に建てられた統制営(李舜臣が閑山島に設置した軍営)の客舎です。
洗兵館は景福宮の慶会楼や麗水の鎮南館とともに現存するもっとも広い面積をもつ朝鮮時代の建物として知られています。正面9間・側面5間の一階の合掌造りからなる美しく雄壮な建物で、長台石に基壇に50の柱があり、柱と柱の間は全て開放されています。ヨファン山の麓にある洗兵館は景観が素敵な場所です。すぐ横には運寿堂など統制営の遺跡も残っています。