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※施設工事により2024年9月30日(予定)まで臨時休館
乙支(ウルチ)展望台は楊口(ヤング)の北東27キロメートル、軍事境界線から1キロメートル南の地点にある亥安(ヘアン)盆地の縁をなす加七峰(カチルボン)の尾根にあります。
1987年12月12日、全国経済人連合会(全経連)会長団が陸軍第1862部隊を訪問し安保教育館の建立を申し入れ、1988年5月31日1億2,500万ウォンを部隊に寄託、乙支展望台が建設されました。
乙支展望台は軍事境界線北側にある金剛山(クムガンサン)の毘盧峰(ピロボン)など金剛山の内陸寄り・内金剛(ネクムガン)を一望できる海抜1049メートルを誇る軍事境界線付近の最前線安保観光地で、毎年およそ10万人の観光客が訪れ、安保教育の場として重要な役割を果たしています。
乙支展望台は高さ10メートル、建築面積約324平方メートル(98坪)の2階建て鉄筋コンクリート造の建物で、軍作戦道路として使われていた乙支展望台までの7キロメートルを地元・楊口郡が舗装工事を行い、1998年2月からは一般の観光客を対象に日帰りに限り出入許可が出るようになりました。