2023/04/04
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韓国観光
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バスは鉄道が通っていない地域まで運行しており、韓国の美しい風景をより近くに感じながら旅をするのにいい移動手段です。交通渋滞しやすい高速道路区間にもバス専用レーンがあるので、スピーディーに移動できるメリットがあります。バスは、大きく高速バスと市外バスの2つに分けられ、バスの種類によってターミナルが異なる場合もあるので注意が必要です。バスの車内にはトイレがないので、中・長距離路線は途中でサービスエリアに停車します。韓国では、サービスエリアが旅の目的にもなるほど施設が充実していている所が多いので、旅を一層楽しくしてくれます。
※バス専用レーンとは?
高速道路で交通渋滞が頻発する区間の車の流れを円滑にし、多人数乗車により交通量を調節するための専用レーン制度です。ミニバンやバスなどの車両で、6人以上乗車している車だけが利用できます。一般的に、交通渋滞が起きた場合でも他の車線に比べて車の流れがはやくなります。
1. バス種類
高速道路を利用して、途中の経由地なしに遠距離の目的地まで運行します。バスの運賃は座席の広さや施設によって異なり、深夜時間帯には割増料金が加算されます。
路線によって、高速道路または国道を利用して目的地まで運行し、途中に経由地がある場合もあります。高速バスと異なり、高速道路を使わずに一般道だけを運行する路線もあります。高速バスよりも運行路線が多いため、地方の中小都市を旅する際に役に立ちます。中小都市間を直接結ぶ様々な路線もあり、観光にも役に立つ交通手段です。一般型バスと座席が広めの優等バスの2種類があり、深夜時間帯には割増料金が加算されます。
2. バスの利用方法
バスの乗車券はオンライン予約購入サイトやモバイルアプリから予約するか、バスターミナルの窓口で直接購入する方法があります。発車時間前まで出発ターミナルの乗車券売り場で発券でき、予約購入の際に使ったクレジットカードが必要です。乗車券をオンラインで購入した場合は、[予約購入の確認/取消/変更]メニューを利用して、きちんと予約ができているかもう一度確認しておくのがいいでしょう。ターミナルの待合室に表示される乗り場番号を確認し、その乗り場に行って乗車します。一般的に、発車時刻の5分前からバスに乗車できます。
3. 主なバスターミナルと運行路線
高速バスと市外バスは異なるターミナルから発車する場合が多いので、この点は必ず知っておく必要があります。ほとんどのターミナルは、その街の中心部にあるため見つけやすくなっています。但し、ソウルなど一部の都市では各ターミナルが遠く離れている場合もあるので、出発前に乗るターミナルを必ずチェックしておく必要があります。ターミナルの名前に「総合ターミナル」とあれば、高速バスと市外バスのどちらも利用できるという意味ですので参考にしてください。
時期によって下記の運行路線とは異なり、変更・縮小運行されることがあります。
韓国の高速道路では、サービスエリアに立ち寄る楽しみも欠かせないものです。サービスエリアには、快適なトイレ、授乳室、観光案内所などが整備されていて、ガソリンスタンド、カフェテリア、コンビニエンスストア、電気自動車充電器など必須の施設も揃っています。YouTube動画によく出てくるソトクソトク(ソーセージとトク(餅)の串刺し)、ポテトホットドッグ、ホットクなど韓国のストリートフードを味わう楽しみがあり、サービスエリアのコンセプトによってはレジャー施設やローカルフードのマーケットがある所もあるので、意外な楽しさを見つけることもできます。
最終更新日:2023年3月24日
韓国観光案内電話:+82-2-1330(日本語)