2023/10/30
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韓流
ソウル特別市
K-コンテンツが人気となり、スターたちの普段の飾らない姿を見ることができるバラエティー番組・K-バラエティーに対する注目度がますます高まっています。韓国の首都ソウルのランドマーク・63スクエアをはじめ、ソウル中心部に聳える南山(ナムサン)の麓にある解放村(ヘバンチョン)でいま一番注目されているカクテルバー、聖水洞(ソンスドン)のかわいらしいスイーツのお店など、韓国の人気バラエティー番組に登場した今話題のスポットをご紹介します(敬称略)。
『撮るなら何する?』(原題:遊ぶなら何する?)に出演するコメディアン・MCのユ・ジェソクが扮するサブキャラクターで韓国歌謡・トロット歌手のユ・サンスルが、わずか2時間という短時間で超低予算のミュージックビデオ(MV)を撮影した場所がここ、仙遊島(ソニュド)公園です。浄水場跡地にできた生態公園として2002年に開園しました。漢江(ハンガン)に隣接する浄水施設だっただけに、様々な水生植物の生態を間近で観察できるのが魅力です。また、春夏秋冬一年を通じて200種以上の自生種植物が多彩な風景を作り上げます。特に春には満開の桜が美しく、ソウルのお花見スポットとして人気があります。
2010年から放送中のバラエティー番組『ランニングマン』(Running Man)の第1回放送のロケ地がここ、タイムズスクエアです。『ランニングマン』出演メンバーが指令を受けて駆けずり回るシーンを見ると、タイムズスクエアがいかに巨大な施設であるかを実感できます。ショッピング、カルチャー、グルメなどが楽しめるショッピングモール・タイムズスクエアは、ホテルにも直結しており、ここ一か所でさまざまなことが楽しめるようになっています。屋内は屋根が全面ガラス張りのアトリウム構造で自然の光が採光できる仕組みとなっており、天候に左右されず快適な雰囲気の中でショッピングなどをお楽しみ頂けます。
63スクエアはソウルのランドマーク・63ビル内にある複合文化空間で、アクアプラネット、63アート(展望台)、フードコートなどの各種施設があります。『ランニングマン』は、番組の進行上、広いスペースが必要なため、規模の大きな63スクエアで過去二度、ここでロケを行いました。特に第190回放送分では、出演者たちがリレーで63ビルの階段を最上階まで駆け上がるチャレンジを行い、人気を博しました。アクアプラネットの生態説明会、マーメイドショー、63アート展望台での展示、メディアアートなど楽しさいっぱいの施設がここ63スクエアです。
インターネットを通じて視聴者にダイレクトに配信されるOTTサービスで放送され歌手イ・ヒョリが出演し人気のバラエティー番組『ヒョリのソウル・チェックイン』(原題:ソウル・チェックイン)のロケ地として注目され、ソウル中心部・南山(ナムサン)の麓にある解放村(ヘバンチョン)のおしゃれな雰囲気を存分に楽しめる場所がここ、HILLS&EUROPAです。板張りの低い天井の店内の棚は世界中から収集した珍しいオブジェやLP盤でぎっしりと埋めつくされ、このお店ならでは居心地の良い雰囲気を醸し出しています。さまざまなジャンルの音楽をBGMに、見た目にも美しいカクテルや美味しい料理が味わえ、いつもお客さんで賑わっています。昼間は一般のカフェと同様、コーヒーやスイーツを楽しむのことができます。産地ごとに豆の味わいにこだわったコーヒーとともに味わうクリームキャラメルプリンが美味しいと評判です。このお店のこだわりのカクテル・シグネチャーカクテルも種類が豊富ですが、イ・ヒョリとパク・ナレが番組で飲み干したユニークなビジュアルのカクテル「Cigar in a glass」が特におすすめです。
オングンダルは華やかでユニークな外観を誇る聖水洞(ソンスドン)のベーカリーで、クロワッサンとマフィンを組み合わせたクロフィンの美味しいお店として人気を集めています。その他、カヌレ、パウンドケーキ、クランブル、ミルフィーユなど、様々なパンやスイーツを取り揃えており、「パン好き」にとってはパラダイスのようなお店です。古い工場をリモデリングした建物の中庭には、緑豊かな茂みや長方形をした小さな池があり、このベーカリーならではの景色を眺めることができます。全面ガラス張りの開放感あふれる2階建ての建物にルーフトップもある広々としたスペースで、「映える」スポットもたくさんあります。
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