2023/04/04
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粉食
「粉食(プンシク)」とは、文字通りの意味は「小麦粉を使った料理」ですが、最近ではそれだけでなく、手軽に済ますことのできる軽食もひっくるめて「粉食」といっています。トッポッキ、ティギム(天ぷら)、スンデ、キンパプ、オムク(練り天)などがこの粉食に当たります。手ごろな値段で食べられるのが一番の魅力で、色々なメニューを一緒に頼んで味の組み合わせを楽しむこともできます。その他、プンオパン(たい焼き)、ホットク、あんまん、焼き芋のように、特定の季節のみ味わえる特別なストリートフードもあります。
冬が待ち遠しくなる粉食
ホットク :
たっぷりの油で揚げるように焼き上げたもっちりした生地の中に甘い黒砂糖やナッツ類がたっぷり入っていて、子どもからお年寄りまで人気のおやつです。冬によく見かけるストリートフードで、砂糖の代わりに野菜やチーズが入ったホットクもあります。
プンオパン(たい焼き) :
「プンオ(フナ)」の形をした、小麦粉ベースの生地にあんこが入った冬を代表するおやつです。人気屋台グルメで、焼きたては皮がパリパリで香ばしさが楽しめ、あんこの代わりにクリームが入ったものもあります。
夏に嬉しい粉食
コングクス(豆乳麺):
大豆を茹でてすりつぶしたスープ(豆乳)に麺を入れ、塩で味を調えたあっさりした麺料理です。暑い夏に食べられる冷たい麺料理で、ベジタリアンにもおすすめできるメニューです。
パッピンス(小豆入りカキ氷) :
かき氷にあんこ、餅、フルーツなどをトッピングして食べるスイーツです。粉食店で夏の限定メニューとして提供されることが多い一品です。
10代、20代の遊び場として急浮上している韓国のコンビニエンスストア。今一番ホットなおやつはどれもコンビニ発となっているので、時間を作って立ち寄りたいショッピングスポットであり、新しい味の宝庫です。
最終更新日:2023年3月24日
韓国観光案内電話:+82-2-1330(日本語)