
わたしの友人、柳寛順
- ジャンル
- ミュージカル
- 期間
- 2023.02.01 ~ 2023.03.31
- 場所
- 景福宮アートホール
- 字幕
- 年齢制限
- 全年齢入場可
- 上演時間
- 80分
- 公演時間
- 土曜・日曜・祝日 14:00
- お問い合わせ
- INTERPARK
2022/03/18
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日帝強占期、不屈の意志により立ち上がった独立烈士がいました。16歳の若さで1919年の3・1独立運動に参加し、酷い拷問を受けて西大門刑務所で息を引き取った柳寛順は、韓国の人々の胸に生き続ける皆の「お姉さん」です。柳寛順烈士の友人であり独立運動家の南同順(ナム・ドンスン)氏が子どもたちに語りかける形で進むので、わかりやすくなっています。
同順と寛順は故郷の同じ幼馴染の友達同士です。ある日、習慣的に日本語を使う同順に、寛順は韓国人なら韓国語を使うべきだと怒ります。寛順は日本に虐げられている国を守って空に輝く星になりたいと話し、同順もそばで輝く友達の星になると約束します。家が貧しいながらも一生懸命勉強した寛順は、宣教師に助けられて京城の梨花学堂に入学し、そこで志を共にする先生や友人たちに出会います。祖国独立への意志を固めた寛順は、故郷に戻って村の人々に万歳運動の意味と日程について伝えようとしますが、巡査は彼女に扇動してはならないと脅します。
俳優たちが舞台の途中で客席に降りてきて観客に太極旗を配るなど、小劇場のミュージカルならではの俳優と観客のやり取りがあります。劇場の入口には、柳寛順をはじめとする独立烈士と闘士に関する歴史についてのパネルも展示されています。