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天地淵滝(チョンジヨンポクポ)、天帝淵滝(チョンジェヨンポクポ)と共に済州島三大滝に数えられる正房滝(チョンバンポクポ)は、西帰浦市の中心街から約1.5キロメートル南東にあります。海に直接流れ落ちる海岸滝で、高さ23メートル、幅8メートル、深さ5メートルに及びます。豪快な音とともに流れ落ちる水に日光が反射すると、七色の虹が青い海と調和して得も言われぬ神秘的な光景を生み出します。海辺に高くそそり立つ絶壁では、老松が海の方へ枝を垂れながら今にも倒れそうな様子で立っている他、様々な樹木が鬱蒼と生い茂っています。