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江原道東海市の名所の一つである湫岩燭台岩(チュアム・チョッテバウィ)は空を突き刺すように高くそびえ立つ奇岩怪石で、その形が燭台に似ていることから、その名前が付けられました。東海の海を背景に10余りの奇岩怪石が調和をなしており、奇岩怪石群は形によって亀岩、夫婦岩、兄弟岩などと呼ばれています。太陽が燭台岩にかかる姿は壮観をなし、日の出の名所としても脚光を浴びています。また、燭台岩の日の出は、テレビで韓国の国歌が流れる際に背景に登場します。
燭台岩の伝説
湫岩に住んでいたある男が妾(めかけ)を得た後、本妻と妾との間では喧嘩が絶えませんでした。それを見ていた天の神は怒って雷を落とし、男1人だけが残りました。男は2人の女を想いながらその場に立ち続け、石になったと言われています。