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      • 錦山菩提庵(南海)(금산 보리암(남해))

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    小金剛(ソクムガン)、南海金剛(ナメクムガン)と呼ばれる三南(忠清道・全羅道・慶尚道)随一の名山・錦山(クムサン/標高704メートル)は、閑麗(ハルリョ)海上国立公園唯一の山岳公園です。山全体が奇岩怪石で覆われ、その風景は三十八景と称えられ絶景をなしています。
    新羅時代の名僧・元暁(ウォニョ)大師はこの山に普光寺(ポグァンサ)を建立、その山を普光山と呼んでいました。朝鮮の開祖・太祖(テジョ)李成桂(イ・ソンゲ)は朝鮮王朝開国を前にこの場所で百日祈祷を行ったとされています。その後、朝鮮王朝が幕を開けるとこの山は永世不忘の霊山とされ、百日祈祷の際、李成桂が朝鮮王朝を打ち立てれば山全体を錦で覆うという約束を山の名前を変えることで実現、そして現在の錦山という名前に変わりました。
    頂上には江原道の普門寺(ポムンサ)、洛山寺(ナクサンサ)紅蓮庵(ホンニョナム)とともに韓国の三大祈祷処のひとつである菩提庵(ポリアム=「提」は「ジェ」と読み、そのまま漢字読みすると「ポジェアム」となるものの、慣例として韓国の固有語で菩提にあたる「ポリ」という言葉を当てて読む)があります。
    周囲が真っ赤に染まる夜明けの中、水平線から昇る錦山の日の出はその昔、三年間ここ菩提庵で徳を修めた者しか見ることができない光景とされ、その荘厳さは言葉に尽くしがたいほどの風景です。

    出典:南海文化観光

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