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太白山は天祭壇のある霊峰(1560メートル)を中心として、北に将軍峰(1567メートル)、東に文秀峰(1517メートル)、霊峰と文秀峰の間のプスェ峰(1546メートル)からなっており、最高峰は咸白山(1572メートル)です。
咸白山を含め、山峰、奇岩、怪石などの見どころが13ヶ所あり、絶滅危惧種22種類や、天然記念物10種など、全2637種類の野生生物が生息しています。また、国家民俗文化財である太白山天祭壇など、指定文化財が3つあり、生態・景観、歴史・文化的な価値が高い地域です。
太白山の頂上部分には、多くの高山植物が自生していますが、特に韓国国内の代表的な樹木群落地が有名で、春にはツツジ、夏には樹木が生い茂り、きれいな渓谷の水が流れ、秋になると紅葉が色とりどりに周辺を染め、冬になると美しい雪景色を見せてくれます。