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希望に満ちた新年の朝を迎える日の出の故郷・江陵(カンヌン)。
大晦日、東海(トンヘ)沿岸最高の夕暮れ・日の出の名 所・正東津(チョンドンジン)では新年を祈願し、新しいスタートを誓う行事・正東津日の出祭りが開催されます。
正東津の砂時計(モレシゲ)は直径8.06m、幅3.20m、総重量40トンの大きな円形の構造物で、中央部分がガラスで透けて砂が見えるようになった形になっています。中に入っている砂だけでもその重量は8トンにも及び、名実ともに世界最大の砂時計です。
正東津の砂時計は、通常の真ん中がくびれたひょうたん型のガラス製の砂時計ではなく、大きな円形となっています。この丸い形は時間の無限性とともに東海から昇る太陽を象徴し、その下にある平行に走る鉄道のレールは永遠の時間の流れを意味するといいます。