• 大韓民国の電子渡航認証・K-ETA、9月1日から済州道にも適用へ

        • 2022/08/31

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  • タランスィオルム(月郎峰)(済州特別自治道済州市)

    【お知らせ】(2023年4月1日~2024年12月31日限定)
    観光などの目的で韓国にビザなし入国される日本国籍の方は、「2023-2024韓国訪問の年」期間中、K-ETAの取得が免除されます。詳しくは観光ニュース『K-ETA一時免除、実施へ~日本などを対象に2023年4月1日から「韓国訪問の年」期間中の2024年12月31日まで~』をご覧ください。


    来月2022年9月1日(木)から、済州道にも大韓民国・電子渡航認証・K-ETA(電子旅行許可制)が導入されることになりました。

    これによりこれまで済州道のみを訪問する際、K-ETAの申請・許可が不要であった査証免除協定66カ国・地域及び一般無査証指定46カ国・地域のうちミクロネシア、サモア、ソロモン諸島、キリバス、トンガの5カ国を除く41カ国・地域の合わせて107か国・地域の旅券を所持する人は、9月1日以降、予めK-ETAホームページあるいはモバイルアプリでK-ETAの申請を行い許可を受けなければ済州国際空港行きの航空機に搭乗することができなくなります。

    なお本来、韓国入国のための査証取得が必要ではあるものの、『済州特別自治道設置及び国際自由都市造成のための特別法』第197条の適用を受け済州道に無査証で入国できる中国・モンゴル・ベトナムなど64カ国の国民については、これまで通り、K-ETAなしで無査証入国が可能です。

    註)
    日本のパスポートを所持する方は、20228月に引き続き20221031日まで無査証入国(ノービザ入国)が認められることになりました(2022831日発表)ので、202291日(木)以降、済州を含む韓国にビザなし入国する際にはK-ETAの取得が必要になります(既にビザをお持ちの方はK-ETAの必要はありません)。

    More info

    大韓民国の電子渡航認証・K-ETA、済州道にも適用へ

    ☞2022年9月1日以降、済州国際空港入国時、事前にK-ETA取得が求められる対象国・地域:
    査証免除協定締結国家(B-1)及び無査証入国許容国・地域(B-2)
    ※査証免除協定66カ国・地域及び一般無査証指定46カ国・地域の計112か国・地域のうち、ミクロネシア、サモア、ソロモン諸島、キリバス、トンガの5カ国を除く107カ国・地域
    ※査証免除協定締結国(B-1)・66か国:
    ・アジア・中東7カ国(マレーシア、シンガポール、UAE、イスラエル、カザフスタン、タイ、トルコ)
    ・米州25カ国(グアテマラ、グレナダ、ニカラグア、ドミニカ共和国、ドミニカ連邦、メキシコ、バルバトス、バハマ、ベネズエラ、ブラジル、セントルシア、セントビンセント・グレナディーン、セントクリストファー・ネイビス、スリナム、ハイチ、アンティグア・バーブーダ、エルサルバドル、ウルグアイ、ジャマイカ、チリ、コスタリカ、コロンビア、トリニダード・トバゴ、パナマ、ペルー)
    ・欧州30カ国(ギリシャ、オランダ、ノルウェー、デンマーク、ドイツ、ラトビア、ロシア、ルーマニア、ルクセンブルク、リトアニア、リヒテンシュタイン、マルタ、ベルギー、ブルガリア、スウェーデン、スイス、スペイン、スロバキア、アイスランド、アイルランド、エストニア、イギリス、オーストリア、イタリア、チェコ、ポルトガル、ポーランド、フランス、フィンランド、ハンガリー)
    ・オセアニア1カ国(ニュージーランド)
    ・アフリカ3か国(レソト、モロッコ、チュニジア)
    ※無査証入国許容国・地域(B-2)・46か国・地域:
    ・アジア・中東10か国・地域(バーレーン、ブルネイ、サウジアラビア、オマーン、カタール、マカオ日本、クウェート、香港、台湾
    ・米州7カ国(アメリカ合衆国、カナダ、ガイアナ、アルゼンチン、ホンジュラス、パラグアイ、エクアドル)
    ・欧州11カ国(モナコ、モンテネグロ、バチカン、ボスニア・ヘルツェゴビナ、キプロス、サンマリノ、アンドラ、アルバニア、クロアチア、セルビア、スロベニア)
    ・オセアニア13カ国・地域(グアム、ナウル、ニューカレドニア、マーシャル諸島、ミクロネシアサモアソロモン諸島キリバス、パラオ、フィジー、トンガ、ツバル、オーストラリア)
    ・アフリカ5か国(南アフリカ共和国、モーリシャス、セイシェル、エスワティニ、ボツワナ)
    ※赤字下線の3カ国・地域(日本・台湾・マカオ)については2022年8月限定で行われたビザなし入国が2022年10月31日まで2か月間延長(2022年8月31日発表)されたことにより、日本国籍の方も観光などの目的で済州道のみをノービザ入国される際にもK-ETA取得対象となります。
    ※黒字下線の5カ国については暫定的に無査証入国が停止中のため、2022年9月1日以降に入国する際には査証(ビザ)取得が必要です。

    ☞2022年9月1日以降、済州国際空港入国時、K-ETAの申請が必要ない対象国・64か国(済州道のみ滞在可能):
    ・外交/公用/一般旅券所持者適用35か国:ギニア、ギニアビサウ、ナミビア、ニジェール、東チモール、リビア、ルワンダ、マラウイ、マダガスカル、マリ、モーリタニア、モルジブ、ブルンジ、ブルキナファソ、ブータン、北マケドニア、サントメプリンシペ、シエラレオネ、エチオピア、エリトリア、ウガンダ、ザンビア、赤道ギニア、中央アフリカ共和国、ジブチ、ジンバブエ、チャド、カーボベルデ、ケニア、コモロ、コートジボワール、コンゴ、コンゴ民主共和国、トーゴ、パプアニューギニア
    ・一般旅券所持者適用国28か国:ガボン、モザンビーク、モルドバ、バヌアツ、ボリビア、アルメニア、アンゴラ、オマーン、ウクライナ、ジョージア、中国、タジキスタン、ラオス、リベリア、レバノン、モンゴル、ベトナム、ベナン、ベラルーシ、ベリーズ、アゼルバイジャン、アルジェリア、インドネシア、カンボジア、インド、タンザニア、トルクメニスタン、フィリピン
    ・公用/一般旅券所持者適用国1か国:ヨルダン

    ☞留意事項:
    ・済州国際空港行き航空機に搭乗する前までに予めK-ETAを申請し許可されなければなりません。
    ・K-ETAの申請から許可までは通常72時間程度かかりますが、申請が多い国・地域からの申請件数急増などにより72時間以上かかることもあります。確実なK-ETA取得のために入国予定日2週間前までに申請されることをおすすめします。
    ☞K-ETA公式ホームページ:https://www.k-eta.go.kr(韓国語・英語)
    ☞K-ETAアプリ:App StoreまたはGoogle Playで「K-ETA」と検索
    ☞手数料及び有効期間:韓貨10,000ウォン・2年間有効(回数に関係なく入国可能)
    ※日本・台湾・マカオの3か国・地域については10月までの期間限定で無査証入国が認められているため2022年10月31日まで有効
    ☞関連リンク:
    ・法務部ホームページ・報道資料『9月1日から済州道にも電子旅行許可制(K-ETA)が導入されます』(2022年8月26日)(韓国語)
    ・済州特別自治道ホームページ・報道資料『済州無査証国家電子旅行許可制(K-ETA)適用せず』(2022年8月27日)(韓国語)
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