主材料のタラカマを使って海鮮の蒸し物と同じように作った料理。タラは長さ50cm~1mの白身魚で、口と頭が大きいことから韓国語で「大口(テグ)」と呼ばれている。大きな魚はたいてい身が硬いのに比べ、タラは身が柔らかくて味は淡白なのでちり鍋や辛味スープ、天ぷら、蒸し物など様々な料理に使われる。「タラカマ」はタラの首の部位で、胴体に比べてもっちりした食感。タラカマに豆もやし、セリなどを加え、海鮮の蒸し物のように辛いタレで炒めれば、辛くてもっちりしたタラカマの蒸し物が出来上がる。シャキシャキした豆もやしとタラの身を一緒に食べれば、柔らかい口当たりと辛さに魅了される。
全国 / 年中 / タラ
タラ、豆もやし、大根、セリ