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新鮮なホヤを細かく刻んでひじきやワカメなどの海藻とスプラウトを加え、混ぜて食べるビビンバ。慶尚南道統営はホヤ養殖が盛んな地域。韓国におけるホヤ全体供給量の70%以上を統営で賄っている。もともとは「ウロンシェンイ」が韓国の標準語だが、統営の人々が使っていた「モンゲ」という呼称が広まってこれも標準語となった。ホヤビビンバにはフクロフノリ、ひじき、ワカメ、海苔などの海藻やホヤをたっぷりのせ、ムール貝エキスで味を調節する。統営でよく使われるムール貝エキスは天然ムール貝のゆで水を煮詰めて作る魚醤の一種で、ホヤビビンバに入れるとホヤの独特な香りと海藻のコリコリした食感が引き立つ。
慶尚南道統営 / 年中 / ホヤ
ホヤ、米、海藻、ムール貝エキス、ゴマ油