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ファンポムクは、クチナシの実で黄色く色付けした水を緑豆の澱粉に混ぜてゼリー状に固めたもので、黄色いチョンポムクとも呼ばれる。皮をむいた緑豆を水と一緒にミキサーにかけて目の細かいこし器でこし、沈殿した澱粉1カップにクチナシの実で染めた水5カップを加えてかき混ぜながら煮る。緑豆がとろりとしてきたら塩で味を付けて器に注ぎ、冷やし固めてから平らに切ってタレを添えて出す。ファンポムクは全北特別自治道の郷土料理で、特に全州式ビビンバにせるナムルのうち黄色い彩りとして欠かせない。ファンポムクは柔らかくてもっちりしており、口に入れると噛む間もなく溶けて消える。
全北特別自治道 / 年中 / 緑豆
緑豆、クチナシの実