2023/01/27
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新年2023年が幕を開け、早1か月が過ぎようとする今日この頃。毎年、韓国観光公社外国語サービス・VISITKOREA(VK)では昨年一年を振り返る時期でもあります。
2022年はコロナウイルス感染症₋19(COVID-19)の世界的な感染拡大によって大幅に落ち込んでいた空の便が息を吹き返し、制約はまだあるものの人々の国をまたがる行き来が回復しつつあります。ここ韓国でも街を歩いていると、いろんな国の言葉が飛び交う姿に遭遇することが日増しに増えてきました。
そんな新年、VISITKOREAのサービスをご利用頂いている皆さんも、今年こそはぜひ韓国に行きたい!といまから、そわそわしている方も多いかと思います。
今回はそんな皆さんの来るべき韓国旅行のご参考になるよう、昨年一年間、VISITKOREAで人気のあったコンテンツをピックアップ!例年はTOP10形式で過去一年間の人気コンテンツをご紹介してきましたが、今回は「2022 VKアワード」と題し、韓国観光公社外国語ホームページVISITKOREAで2022年の一年間、多くの人々が閲覧し人気のあったコラム・観光スポットを一挙にご紹介したいと思います。
2022年閲覧数ダントツトップとなったコラムはこれ!韓国の首都ソウルのホットプレイス・益善洞(イクソンドン)を紹介したコラム『益善洞でぶらり路地裏めぐり』。このコラムが公開されたのは2021年4月23日ですが、韓国への渡航が難しかった時期でも海外の観光客の方々には根強い人気がある観光スポットで、昨年2022年も多くの方々が閲覧しました。築100年を超える韓屋(ハノク)が軒を連ねるレトロな雰囲気の中に、若い人々に人気のカフェやレストラン、ハンドメイドショップが多数あるなど、レトロでありながら最新の流行も感じられる、『ニュートロ』さが感じられる街・益善洞。韓国だけでなく海外から観光でやって来た人々にも人気を博しており、まさにソウルのホットプレイス。このコラムでは益善洞を半日でたっぷり楽しめるコースを紹介していますので、ソウルを訪れる機会があれば、ぜひ益善洞に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
次に人気のあったコンテンツは秋祭り・冬祭りのコラム。
秋祭り・冬祭り関連のコラムはいずれも2022年下半期に日本語サイトに公開したコンテンツで、まだ数か月ほどしか経っていませんが数多くのアクセスがあり、韓国のお祭りやフェスティバルに対する海外の方々の高い関心が窺えます。
特に昨年2022年下半期からは、コロナウイルス感染症₋19の感染拡大で軒並み中止となった韓国のお祭りやフェスティバルが3年ぶりに続々と再開され、VISITKOREAに掲載された秋祭りや冬祭りの情報へのアクセス数が急増しました。日本からはK-ETAの取得が必要ではありますが昨年ビザなし渡航が再開されてこともあり、ネットでは味わうことができないロマンチックなお祭りの雰囲気を実際の会場に足を運んで、満喫してみてはいかがでしょうか。
☞秋祭り・冬祭り関連コラム
このコロナ禍で海外からの観光客が急減した3年間ではありましたが、その間、韓国各地には新たな観光スポットが次々誕生しています。VISITKOREAでは昨年2022年一年間、韓国の旅を心待ちにしている海外の方々向けに、来るべき韓国の旅の参考になるよう、釜山にできた新観光スポットをはじめ、スカイウォークやケーブルカー(ロープウェイ)、そして吊橋など、これまでにない韓国の新たな観光スポットを数多くご紹介しました。新たに生まれた韓国の観光スポット、皆さんならどこに行ってみたいですか?
☞韓国の新しい観光スポット関連コラム
これまでにないパンデミックを経験し、人と人との接触を最小限にとどめざるを得なかったこの3年間あまり。そんな中でも安全・安心な旅を楽しめるよう生まれたのが、いわゆる『アンタクト観光』と言われる新たな観光スタイルです。
アンタクトとはcontactの-tactに否定を表す接頭辞un-を加えて作られた韓製英語で、アンタクト観光はいわば非接触型のサービスに徹した新たな形の観光スタイルと言えるでしょう。
韓国観光公社ではいち早くこのアンタクト観光に注目、『2021-2022 韓国の安全・安心観光スポット125選』を選定し、VISITKOREA外国語サービスでも韓国でアンタクト観光が楽しめる観光スポットをご紹介しました。屋内よりも屋外、人で混雑しない観光地、各地方の隠れた観光スポットなどに注目が集まり、アクセス数も急上昇しました。
韓流の勢いは昨年2022年も相変わらず、衰えを知らないどころか更にその勢いを増すばかり。韓流はK-POPだけにとどまらず、ドラマ・映画・ビューティー・韓国料理などさまざまなK-カルチャーにも及び、全世界で快進撃を続けました。VISITKOREAはこれまでもさまざまな韓流関連のコラムを掲載してきましたが、昨年2022年は世界のより多くの人々に韓国の魅力を感じて頂けるよう、韓流関連コラムだけをまとめたコーナー『韓流観光トピックス(2024年より改称『韓流ストーリー』)』の内容を拡充しました。K-POPスターが訪れたあの観光スポットをコラムでチェックして、次回韓国を訪れた際にはぜひ足を運んで見てはいかがでしょうか。
☞韓流関連コラム
VISITKOREA外国語ホームページには韓国の様々な観光スポットや祭り・イベント・宿泊施設・商業施設などの概要をクリックひとつで確認できる観光DB(データベース)というシステムがあります。コラム・観光ニュースなどの文章中に出てくる観光地などにリンクが掛かっていることがありますが、これが観光DBです。
2022年一年間この観光DBのクリック回数を基準にどの観光スポットが注目を集めたのか分析してみたところ、人気の観光スポットにはある共通点があることが分かりました。それはいずれも、世界の数ある都市の中でも急速に変貌を遂げたメトロポリス・首都ソウルを代表する観光スポットであるということ。
中でも上位3か所は景福宮や北村韓屋村、仁寺洞といった韓国の悠久の歴史や伝統を感じられる観光スポットで、海外の人々が韓国の伝統や歴史に関心が高いことを示しています。
このほか韓国の今を感じられる観光スポットにも注目度が高く、複合文化スペース・東大門デザインプラザ(DDP)は「映える」フォトスポットとして、南山ソウルタワーからは大都会ソウルを一望できるスポットとして根強い人気があります。
過去と現代、そして未来。様々な魅力が共存する韓国。夢にまで見た、待ちに待ち焦がれた韓国の旅を、ぜひ今年2023年に実現してみてはいかがでしょうか。
#Festival (英語ホームページ検索1位)
VISITKOREA英語ホームページを利用される方はお祭り好きな人が多いようです。英語サービス検索キーワード・不動の1位は『Festival』。コロナウイルス感染症₋19の感染拡大でこれまで中止となってきた韓国のさまざまなお祭りやフェスティバル再開を望む世界の人々の反応がそこから見えてきます。
#K-pop (日本語ホームページ検索1位)
VISITKOREA日本語ホームページを訪れる方は『K-POP』に興味を持っている人が多い傾向にあります。
2022年のK-POP界はK-POPアイドル第4世代のガールズグループが大激戦を展開。特にaespa(エスパ)・IVE(アイヴ)・NewJeans(ニュージーンズ)・LE SSERAFIM(ル・セラフィム)など完成度の高いガールズグループの活躍に日本のK-POPファンが酔いしれた一年でした。
#リゾート(中国語簡体字ホームページ検索1位)
世界の観光市場において大きな比重を占めるようになった中国。中国の観光客の方々は韓国の自然やラグジュアリーなサービスが楽しめ、さまざまな施設が完備した韓国のリゾートに高い関心を示しました。
#Jeju(フランス語ホームページ検索1位)
韓半島の南に浮かぶ島で、島全体が一大観光地といえる済州島(チェジュド)。フランス語圏の方々は軍事境界線以南の南韓で最高峰を誇る漢拏山やエメラルドグリーンの海があるこの済州島に高い関心を寄せました。
#COEX(ドイツ語ホームページ検索1位)
COEX(韓国総合貿易センター)には大型ショッピングモール・スターフィールドcoex MALL、空港リムジンバスが発着するターミナル・韓国都心空港(CALT)、COEXアクアリウムなどさまざまな施設があり、海外からの観光客がひっきりなしにやって来る観光スポット。ドイツ語ホームページを利用される方々はインターナショナルな雰囲気があふれ韓国のトレンドをも感じとることができるここCOEXに高い関心を寄せました。
今年2023年は卯年。干支のウサギのように韓国の観光もK-カルチャーも飛躍の年となり、私たちにさまざまな楽しさをもたらしてくれる一年になることを願ってやみません。
VISITKOREA外国語サービスもこれまで同様、観光というジャンルを切り口に、皆さんに韓国のさまざまな魅力をご紹介していきたいと思います。本年もご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
☞このほかVISITKOREA日本語ホームページ・2022年公開コラムで累積閲覧数が多かった主なコラム
(カッコ内は2023年1月17日午前10時40分現在の累計閲覧数・累積閲覧数3000以上)
※上記の内容は2023年1月現在の情報です。今後変更されることがありますのでお出かけ前に必ずご確認ください。